無限ループ 右へいくほどゼロになる 講談社文庫

大村あつし【著】

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2009/07/14
• JAN: 9784062764018

商品レビュー

2017/08/10

同じ表紙の本があってやばいかぶったかと思ったら違った。シルバーボックスの設定はとてもおもしろかった。実際自分が使ったらとても私利私欲で使ってしまいそう。年末ジャンボがすぐそこみたいな。無限ループってシステム用語なのかもしれないけど、このお話に出てくる登場人物たちにぴったりのフレーズだと思った。あとキャバクラって怖いな。全部読んで冒頭のお話がわかる。5ページぐらいごとに章題が変わるのがなんだか読みづらいなと思った。章題40個以上あるんだもん。

2014/10/21

この作品って、大々的に売り出されたのですね。アマゾンでは絶賛か酷評どちらかで、酷評が圧倒的に多かった。指摘されているように、陳腐でチープな感じが残念。さらに途中からマンネリ化してきて、飽きてしまう。泣かせようという思惑が見える箇所もあるが、主人公に感情移入できず泣けなかった。
おバカな小説を気軽に楽しみたいという人は、読んでみてもいいかも知れない。

2013/06/11

内容はそれ程深くない。要はお金を生む装置があったらどうなるか、を物語にした小説。読み易いが深くはない。