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艦長の子 ハヤカワ文庫SF
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艦長の子 ハヤカワ文庫SF

カリンロワチー【著】, 嶋田洋一【訳】

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艦長の子 ハヤカワ文庫SF

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2009/07/15
JAN 9784150117184

艦長の子

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商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

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2017/12/12

タイトルの安易なつけ方が味がある 内容は好みの問題 表紙   5点佐伯 経多   嶋田 洋一訳 展開   6点2003年著作 文章   5点 内容 650点 合計 666点

Posted by ブクログ

2010/05/13

『戦いの子』の続き。主人公はジョスからライアンへ、そして次はユーリへと変わっていきます。次への中継ぎという印象が強いです。

Posted by ブクログ

2009/12/03

感情表現はねっとりしていて良かったけど、物語としてはそんなに面白くなかったなあ。SF3部作って、2作目が面白くないのはデフォルトなのかしら。 多分、カタルシスがないのが満足度の低い一番の原因だと思う。主人公がよくない。「艦長の子」の主人公は、両親や祖父母がアースハブ(人類の宇宙...

感情表現はねっとりしていて良かったけど、物語としてはそんなに面白くなかったなあ。SF3部作って、2作目が面白くないのはデフォルトなのかしら。 多分、カタルシスがないのが満足度の低い一番の原因だと思う。主人公がよくない。「艦長の子」の主人公は、両親や祖父母がアースハブ(人類の宇宙連盟みたいな組織)の有力者で、常にマスコミに追い回されてるくせに孤独で甘ったれなセレブ。1作目の主人公ムゼイが、悲惨な境遇にありながらもタフで輝いていたのがイメージに残っていると、今回のライアンはイマイチ感情移入や共感がしにくい構成になってるんだと思う。 例えば、ライアンは今まで平和な世界で生きていたからこそ、いきなり戦争やテロに巻き込まれたトラウマや孤独に苦しんでいるんだけど、それは客観的なフラグで見るとムゼイの苦しみの半分くらいなわけで。あらすじを見ると、そうした甘ったれボーイがムゼイとの出会いの中で少しずつ成長していくみたいで、ストーリーもその通りなんだけど、ムゼイは実はそんなに大きな役割を果たしてないように見える。少なくとも、感情の交感は満足いくほどなかったな。BL的期待を別にしても。 また、ライアンの成長を読者が実感できるのは長いストーリーにおいて、ライアンが行った最後の選択だけ。その選択についても、ライアン個人の人生においては大きなものであっても、ストーリーの中で描かれてきた政治的な流れや、規模の大きさから見ると本当にささいなことで。だから、前半・中盤の鬱々としたライアンの甘ったれ描写を耐えて来た読者に対して、カタルシスが全然ないんだとおもう。

Posted by ブクログ

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