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火の路 新装版(下) 文春文庫
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火の路 新装版(下) 文春文庫

松本清張【著】

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火の路 新装版(下) 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2009/07/09
JAN 9784167697198

火の路 新装版(下)

¥550

商品レビュー

3

8件のお客様レビュー

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2023/09/10

2009年、生誕100年を記念して文春文庫から“長篇ミステリー傑作選”として刊行されたもの。一緒に購入したのは『十万分の一の偶然』であった。飛鳥時代の日本にゾロアスター教が伝来していたのではないか、という魅力的な古代史仮説が作中に論文の形で提示される一方、そこは松本清張で、骨董品...

2009年、生誕100年を記念して文春文庫から“長篇ミステリー傑作選”として刊行されたもの。一緒に購入したのは『十万分の一の偶然』であった。飛鳥時代の日本にゾロアスター教が伝来していたのではないか、という魅力的な古代史仮説が作中に論文の形で提示される一方、そこは松本清張で、骨董品の贋造や学閥主義の弊害といった、どす黒~い人間模様も描かれている。で、ゾ教伝来仮説の信憑性は、実際どうなのだろう?

Posted by ブクログ

2021/09/22

斉明女帝の時代、飛鳥にはゾロアスター教が入っていて大きな影響を与えていた…として、明日香にある石造物について今のイラン地域との関係などを論じた松本さんの自説を小説の形で発表したもの。 小説の形を取ってはいるけれど、そういった論文的な部分がかなり多いので、この分野に興味がない人、...

斉明女帝の時代、飛鳥にはゾロアスター教が入っていて大きな影響を与えていた…として、明日香にある石造物について今のイラン地域との関係などを論じた松本さんの自説を小説の形で発表したもの。 小説の形を取ってはいるけれど、そういった論文的な部分がかなり多いので、この分野に興味がない人、中東史や宗教史にある程度詳しくない人は厳しいかも。 いずれにしても何度も明日香に行っている身としては、行って見たい場所、またじっくりと見て回りたい場所やモノが増えてしまったお話でした。 兵庫県にあるという生石神社の石宝殿にも行きたいな。 本を読むということは、そこから先へ進みたいという気持ちを植え付けてくれるので、心が停滞しなくて良いなぁ!

Posted by ブクログ

2021/02/14

面白かったです❗あっ、上巻も勿論読みました。「火の回路」と、いう、題名の新聞連載の時に読んだんですが、論文の所は難しかったです。また、読んでみて、奈良に行きたくなりました。

Posted by ブクログ

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