1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

タロットの御主人様。(7) 電撃文庫

七飯宏隆【著】

追加する に追加する

定価 ¥649

¥110 定価より539円(83%)おトク

獲得ポイント1P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

6/6(木)~6/11(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング
発売年月日 2009/07/09
JAN 9784048678988

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

6/6(木)~6/11(火)

タロットの御主人様。(7)

¥110

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.4

5件のお客様レビュー

レビューを投稿

2009/07/13

シリーズ後半に突入!その序章というところ

相変わらず真正ヘタレ主人公な秋人だが、本巻でも前半でそれが顕著に出ていてやきもきする。文化祭でクラス一丸となって頑張っている中、自らの失敗に怖気づいてダメ男振りを晒してしまうが、真冬やアメジスティアの激励とも受け取れる叱責により自覚して変わろうとする意識が芽生えてからの後半は実に...

相変わらず真正ヘタレ主人公な秋人だが、本巻でも前半でそれが顕著に出ていてやきもきする。文化祭でクラス一丸となって頑張っている中、自らの失敗に怖気づいてダメ男振りを晒してしまうが、真冬やアメジスティアの激励とも受け取れる叱責により自覚して変わろうとする意識が芽生えてからの後半は実に良かった。本来、秋人の能力が凄いことはこれまでも見え隠れしていたが、本巻でとうとうその一端を見せるに至った場面はなかなかのカタルシスもあった。障害となっている「右目」(何らかの封印を施されているのだろうか?)が本格的に覚醒(?)したら確かに凄そうである。ただ、そのトリガーが本巻ではどうも「本当の本気」を出すことみたいなので、では今までのピンチへの対処は「本当の本気」では無かったのか、とも受け取れてしまうのが少々残念。これもまた秋人のヘタレと解釈できなくもないが、本シリーズも後半に突入した(あとがきによると、本巻が折り返しらしい)のであれば、そろそろ秋人のカッコ良い「本当の本気」を見たいものである。そして、痛快な後半にあって唯一、そのバトルで1つだけとても残念だったのは、今回“月”のタロットを苦手とする敵がいながら秋人がそのカード(操=猪熊(妹)ね)を用いなかったことである。彼女が近くにいないならともかく、文化祭に来ていたのに召集しなかったのは解せない。敵の『“月”のタロットが苦手』とのセリフの後にせめて『操ちゃんも一緒に連れてこればよかったぁ!』と後悔する一文でもあれば印象は大きく変わったと思う。「相変わらずダメだなぁ、秋人クン」という前半から「やるねぇ!秋人クン」という後半への流れが非常に良かっただけに所々で何だか勿体無いような部分が目についたことだけが少し残念な第7巻である。シリーズ後半への序章らしく様々な伏線や、恋の鞘当てにも新展開があって次巻が気になる面白さは充分にあったけどね。

DSK

2019/12/28

今回は、第1巻のときから言及されていた文化祭イヴェントです。 「占い喫茶四阿」という出し物で優勝をねらう秋人たちのクラスでしたが、文化祭の最中に香澄がついに秋人に告白をするという決断をくだします。いよいよ文化祭当日、アメジスティアや真冬たちまでもが姿を見せ、混乱するなか秋人の命...

今回は、第1巻のときから言及されていた文化祭イヴェントです。 「占い喫茶四阿」という出し物で優勝をねらう秋人たちのクラスでしたが、文化祭の最中に香澄がついに秋人に告白をするという決断をくだします。いよいよ文化祭当日、アメジスティアや真冬たちまでもが姿を見せ、混乱するなか秋人の命をねらう「審判」「女帝」「力」の三人のタロットたちが接近します。 あいかわらず、前半ではドタバタコメディ、後半でようやく本筋に入るというパターンで、ひねりがないといえばその通りですが、ブレることがないので安心して読むことができます。とはいっても、そろそろ物語も終盤にさしかかってくるころなので、これまで小出しにしてきたストーリー全体の枠組みがどのようなかたちで読者に示されることになるのかという期待もあります。

Posted by ブクログ

2014/07/15

読書録「タロットの御主人様。7」3 著者 七飯宏隆 イラスト YUKIRIN 出版 電撃文庫 p24より引用 “具体的には各クラスの出しものに対し、OBや 地元企業に協力してもらうことで、高校レベル を超えるハイクォリティな文化祭を実現しよう ってことらしい。” 目次から抜...

読書録「タロットの御主人様。7」3 著者 七飯宏隆 イラスト YUKIRIN 出版 電撃文庫 p24より引用 “具体的には各クラスの出しものに対し、OBや 地元企業に協力してもらうことで、高校レベル を超えるハイクォリティな文化祭を実現しよう ってことらしい。” 目次から抜粋引用 “文化祭前日  文化祭前夜  文化祭・1  文化祭・2  文化祭・3”  その強い占いの力をもって、国を影から支 えてきた一族の、落ちこぼれ気味な後継者を 主人公とした、ライトノベル。  高校生活におけるイベントは、日々の苦しい 勉強の息抜きには重要なもの。主人公たちの 学校にも、文化祭の季節がやってきた。 あまりあてにはならないが、占いの力を持つ 主人公のいるクラスは、それを売り物にするこ ととなったのだが…。  上記の引用は、主人公たちが通う高校の 文化祭についての一文。街興しの一環として このようになったようです。一般来場者からの アンケート投票で、全クラスの出し物の中から 一位を決め、優勝クラスには特典が与えられる とのことです。 バックアップする企業などにとっても、実行する 生徒たちにとっても、お互いにメリットのある 催し物になっているようですね。 アニメや漫画の舞台となった地域が、聖地と して賑わうというのも、よく似た感じでしょうか。 ロミオとジュリエットの舞台のモデルとなった、 ベローナの街でしたっけ、あそこも同じような ものなのかなと思いました。 そう考えると、ずっと昔から同じような街興し というのは続けられているのですねぇ。 温故知新ということでしょうか。  シャワールーム、ぱんちら、胸の谷、さらしに 下着と、今回のイラストもサービス満点です。 ーーーーー

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品