男を持続させる食べ物、生き方 ベスト新書

石原結實【著】

• 販売会社／発売会社: ベストセラーズ
• 発売年月日: 2009/06/29
• JAN: 9784584122334

商品レビュー

2019/02/10

【男を持続させる食べ物】2019、2:10
・植物の根 山芋、人参、ゴボウ
・ユリ科の植物ニンニク、タマネギ、らっきょう、ニラ、ネギ
・ヌルヌルねばねば食品 納豆、うなぎ、どじょう
・卵関係鶏卵、タラコ、白子、ウニ、カラスミ
・亜鉛含有食材 カキ、牛肉、レバー、ゴマ、生姜、エビ、カニ、イカ、タコ、タラ
【男を持続させる生き方】
・食べ過ぎない 朝だけ断食
・下半身を鍛える 脚、腰、腹筋
・女性に選ばれる男になる 甲斐性、誠実、共感、コミュニケーション、協力、外見への気遣い…
・血行をよくする 陽性食品の摂取、運動、入浴、睡眠、マッサージ…
・ストレスの軽減 早寝早起き、趣味、感謝の気持ち…
著者は漢方にも詳しい方のようで、「相似の理論」（体の悪い部分をそれに似た形の食品で補う＝男根が弱ったら根を食べる）
上記の中でも食べ物に関しては生姜、
生き方に関しては断食が特にフィーチャーされていました。
イタリア・サレルノ大学の医学校では、「老人はもっと生姜を食べよ。そうすれば若いときと同様に愛し愛され、幸せな生活を送れるだろう」と奨励されているそうです。
また、一般に服用される約２００種類の漢方薬のうち７０％に生姜が生薬として含まれていて、「生姜は百邪を防御する」
上記の生き方にも関わって、血行をよくし体温を上げる効能や、
さらには抗うつ効果もあり、ストレスを抑えてくれるので、
何重の意味においても生姜は男を持続させるのにとって重要な食材なんだそうです。また、「空腹こそ、最強の強精剤」 とのこと
発情期のオットセイは繁殖期間中ほとんどエサを食べずに数十頭のメスと交尾し続けるそうだし、ミドリムシも牛も、エサを過剰に与えると交尾をしなくなり、飢餓状態にすると交尾を始める？
日本のベビーブーム （団塊の世代の誕生） も、戦後の食料不足の時代に起こりましたし、食料の不足しがちな発展途上国においてたくさんの子どもが生まれ、逆に食べ物の溢れている先進国では男性の生殖機能が落ちるのだそう、というわけで、前回ご紹介した 「石原式基本食」＝「朝だけ断食」 を、ダイエットのためにも、男を持続させるためにも実践していきたいと思うのですが、
この時期なかなか誘惑が----❓

2013/02/19

健康的に生きるために、食べ物と運動をし、髪や歯や肌も美しくある生活をする。運動はまず歩行。万歩計を購入し毎日10000歩を目指す。そして、腹筋腕立て背筋とラジオ体操にしよう。
食事はとにかく早くニンジンリンゴジュースを作りたい。ジューサーが金曜日に届くの楽しみだなあ。食事のスタイルを変え、食材も本に載っていたものを頻繁に登場させようと思っている。
そして温めること。入浴し、しょうが紅茶と葱、トウガラシ。
夫婦で読んで共通認識を持ったから、これからの健康生活がますます楽しみだ。

2011/02/19

「空腹が一番の精力剤」、、、、生姜の国の使者かもしれないと思わせるくらいの生姜信者が、おなかいっぱい食べるな。亜鉛とれ。体温あげれ。といつも通りの主張を、男性力という観点で語っている。最近、雑学の本が世に乱発し「山芋が精に効くのは迷信」という定説を流布しているが、ここで生姜国の反論が。。いつも通りの主張だとわかっていても、なるほどなぁと読めてしまう文体説得力と、わかってても楽しめちゃうエピソード群。なにより、タイトル見ただけで「あ、いつも通り」と思っても手に取ってしまう謎の魅力に感服。