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謀略法廷(下) 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2009/06/27 |
JAN | 9784102409268 |
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
2024/9/17読了(再読) 企業側は卑劣にも、来たる上訴審に備えて、自分たちの意を汲むような人物を州最高裁の判事に当選させるべく、豊富な資金力・組織力にものをいわせて、現職を追い落とそうとする。そして、物語は“悪の勝利”に終わり、後味は悪い。しかし、これは唯の(イヤミスならぬ)イヤ・リーガルサスペンスではなく、グリシャムからの、司法システムというより選挙制度というものへの警鐘ではなかろうか? 作中で、対立候補の現職判事に〈リベラル派〉というレッテルを貼り付け、事実をねじ曲げて攻撃するネガティヴ・キャンペーンは、現実の米大統領選挙での誰かさんのやり口と一緒じゃん、と思いつつも、攻撃材料はロクな根拠の無い、底の浅いシロモノで、きちんと調べれば欺瞞が判るようなものなのだ。それでも、大衆は踊らされ、企業側の思う壺となる。そもそも、資金力の違いで優勢・劣勢が決まるなど、著しく公平性を欠くと思うのだが……。民主主義政体下で、我々有権者は、選挙で為政者を選べるのだから、上っ面のキャンペーンに惑わされず、きちんと考えなければならない、と思えてくる。本邦も、自民党総裁選、立民代表選の後には、衆議院総選挙が来ることだし……?
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最後の結末はため息しかありませんでした。 「うううむ」 世の中ってまぁ、こうしたものなのかと作者のグリシャムは教えてくれているのかも。 それにしても、 残念な結末で、ちょっと読み終えたあとはザラザラ感しか残りませんでした。 まず主人公が一体誰だったのか??? はじめは正義は弁...
最後の結末はため息しかありませんでした。 「うううむ」 世の中ってまぁ、こうしたものなのかと作者のグリシャムは教えてくれているのかも。 それにしても、 残念な結末で、ちょっと読み終えたあとはザラザラ感しか残りませんでした。 まず主人公が一体誰だったのか??? はじめは正義は弁護士が主人公かと思いきや、 途中は、傀儡弁護士が主役になり、、、 ピカレスク小説だったのかと思うような後半。 読んでいてちょっと疲れました。 と、いうことで 感想は途中、いっぱいあったんですよね。 とくに今の世相を穿っているようなことがいっぱいあって、アメリカ社会で起きていることっていずれ日本にも上陸するから、 あああ、こんな世の中になるんだなって、そう思いながら読みました。 しかし、 どんなに企業や金持ちが悪くても、民衆、大衆には最後の拠り所として法廷がある!と信じていたかったのですが。 映画「エリン・ブロコビッチ」を観たときのあの爽快感を多分、この本にも期待していたのですが。。。 尤も、作者グリシャムはこの本を通して、 法廷の危うさと企業の悪を暴きながら、 実は大衆の愚かさ、しかも「知らないこと」「知ろうとしないこと」がいかに悪で、それはいずれ自分にブーメランのように返ってくるのだと、私たちに伝えたかったのかもしれません。。。 目先の利益だけで、いろんなことを判断する愚を思いながら、今、ここに感想として書いています。
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努力虚しく、裁判官選挙でのマッカーシー側の敗北。フィスクが裁判官に選ばれ、大企業に有利な裁判が立て続けに行われることに。焦点となって居たベイカーVSクレイン化学訴訟の裁判の前にフィスクの心を変えるような出来事が起こって、という話。 とにかくどちらのほうに結果が傾くかにハラハラして...
努力虚しく、裁判官選挙でのマッカーシー側の敗北。フィスクが裁判官に選ばれ、大企業に有利な裁判が立て続けに行われることに。焦点となって居たベイカーVSクレイン化学訴訟の裁判の前にフィスクの心を変えるような出来事が起こって、という話。 とにかくどちらのほうに結果が傾くかにハラハラして一気に読んでしまいました。結果にはちょっと残念な気分が残りましたが、司法に対する問題提起という意味ではとても楽しく読めました。
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