1,800円以上の注文で送料無料

一番美味しい恋のレシピ 角川ルビー文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

一番美味しい恋のレシピ 角川ルビー文庫

日生水貴【著】

追加する に追加する

一番美味しい恋のレシピ 角川ルビー文庫

定価 ¥523

¥220 定価より303円(57%)おトク

獲得ポイント2P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

7/1(月)~7/6(土)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2009/06/29
JAN 9784044533045

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

7/1(月)~7/6(土)

一番美味しい恋のレシピ

¥220

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2012/02/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 高梨渉は、極度の偏食だった。  それは、両親が離婚して以降、父親に引き取られた渉は手抜きばかりがうまい家政婦にジャンクフードや出来合いのお惣菜で育てられた。食事をする時にはマヨネーズが手放せず、ほとんどのものを「おいしい」と感じられずにいた。  それを改善するために、連れて行かれた先は、渉が幼いころに「お兄ちゃん」と慕っていた現在は有名料理研究家・椎名涼司の家だった。  突然、渉を置いて海外に行ってしまって以来、久々に再会した涼司は、優しげな外見とは反して、野菜をまったく食べない渉に『お仕置き』と称してキスをしかけてきた。  渉は混乱するけれども、涼司にとっては大したことがないよう。  翌日、突然涼司に早朝から連れて行かれた先は、畑。  涼司の知り合いだというその人の家で収穫作業を手伝わされることになる。  当初、いやいややっていた渉だったが、身体を動かしたことでお腹が減り、今まで食べられなかったものも「おいしい」と感じる。  そういうことを繰り返し、また、涼司が渉の好き嫌いを考えて工夫した料理を出してくれるおかげで、少しずつ渉の好き嫌いも告白されていく。  渉は、そういう涼司に何か恩返しがしたいとバイトを始めるが、そこの勤めるイタリア人に押し倒されてしまう。  そこに涼司が現れて渉を助けてくれるが……  という話でした。  渉は幼い頃、手作りの料理を作ってくれて、「おいしい」という気持ちを教えてくれた涼司のことが気になっていたけれど、同時に渉を置いて外国に料理修行をしに行ってしまったことを恨んでもいた。  だからこそ、「おいしい」と思っていた涼司の料理以外は食べられなくなってしまっている……という感じで。  一方の涼司は涼司で、実は料理研究家になろうとしたのは同じ仕事をしていた母親の影響もあるけれど、一番大きな理由は渉がおいしそうに料理を食べてくれたから……という感じでした。  どっちかというと、いきなり涼司がキスをしちゃったりしていますが、ほのぼの系のお話でした。  渉の好き嫌いがなくなって、それどころか料理をしてくれる涼司に感謝するようになって、そんな涼司に恩返ししようとバイトを始めて……というように渉の成長をほのぼのと楽しめます。  子どものようだった少年が成長する話がお好きな方にはオススメです!

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品