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非定型うつ病 パニック障害・社交不安障害 よくわかる最新医学
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 主婦の友社 |
発売年月日 | 2009/07/20 |
JAN | 9784072664940 |
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非定型うつ病
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非定型うつ病
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【内容】 「非定型うつ病」は気分の激しいアップダウンが特徴。「わがまま」「自分かって」と誤解されやすい病気です。関連性の高い他の病気もあわせて、診断と治療について詳しく紹介。―――うつ病患者が年々増え続け、日本人の8人に1人とも言われている中、その3割から4割を占めるのが「非定型うつ病」。患者は若い人(特に20~30代の女性)に多く、気分の激しいアップダウンがみられます。「わがまま」「なまけ者」「自分かって」「気まぐれ」などと誤解されやすい病気です。体重増加、過眠、疲労感をともなうことが多いことも特徴。突然理由のない不安に襲われる「パニック障害」や、対人関係への不安が高まる「社交不安障害(対人恐怖)」などを併発することも多く、放置すると悪化して生活に支障をきたす可能性もありますが、適切な診断と治療を行えば治すことができます。「非定型うつ病」の治療は、薬で症状を抑えることと、人間関係を改善する心理療法が中心。この本は「非定型うつ病」を中心に「パニック障害」「社交不安障害」などについてわかりやすく解説しつつ、快復の方法を紹介します。著者の貝谷久宣先生は、この病気の診断と治療の第一人者です。 【感想】 知らなかったこともあって、いろいろ考えさせられた。自分に当てはまることがあると、すごく共感できた。
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パニック障害や社会不安障害と関連づけたのはよかったと思うのだが、ネットで調べて分かる程度の内容だった。ただ、社会が個に求めるメンタリティは20世紀から21世紀になり変化してきたことでうつ状態も変わってきたにも関わらず、DSMをはじめとした医療が追い付かないために非定型うつ(現代の...
パニック障害や社会不安障害と関連づけたのはよかったと思うのだが、ネットで調べて分かる程度の内容だった。ただ、社会が個に求めるメンタリティは20世紀から21世紀になり変化してきたことでうつ状態も変わってきたにも関わらず、DSMをはじめとした医療が追い付かないために非定型うつ(現代のうつ)に対して「新型は甘え」のような烙印を押されがちな現状は滑稽に思える。メランコリー型こそが時代遅れなのではないかと。 その他誤診されやすい双極性障害との関連も書いてほしかった。
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「新型うつ」という名称に混乱させられている頭をクリアにしてくれた。良書。 非定型うつ≒「新型うつ」、本人が未熟であることが原因、人格的な問題、などと捉えられることが多いように思うが、ちゃんと病気であることを説明している。 原因は不明であるとしつつも、ドーパミンの持続異常、海馬・...
「新型うつ」という名称に混乱させられている頭をクリアにしてくれた。良書。 非定型うつ≒「新型うつ」、本人が未熟であることが原因、人格的な問題、などと捉えられることが多いように思うが、ちゃんと病気であることを説明している。 原因は不明であるとしつつも、ドーパミンの持続異常、海馬・前頭葉・ 扁桃体の活力低下・委縮、ストレス時にコルチゾール血中濃度が過剰に抑制されること・・・など、精神的な面だけでなくからだの面からの説明もある。 効果があるとされる抗うつ薬も示されているので、「自分が非定型うつ(新型うつ)だったら全て自分の人格が原因で、治らないのではないか」という不安に対しても、治療に向けての背中を押してくれる。 項目ごとに著者が複数いるのか、ページによって内容が異なる部分もあったのが少し気になる・・・ので、-1。 本人の人格が問題ではないといいながら、別のページでは社会的に甘やかされて育った子どもが増えているからだと書いていたりする。甘やかされて育った=人格が問題、と呼んでしまうのだが・・・これも私の認知のゆがみだったらどうしようもない。 もうひとつ引っかかったのは、虐待(過剰な暴力以外のもの)・DV・いじめによるフラッシュバックを、「本物のPTSDよりささいな体験にもとづくフラッシュバック」と読めるような表現があったこと。確かに複合型トラウマとPTSDの診断基準は異なるが、「ささいな」としてしまうのはいかがなものか・・・
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