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女子大生がヤバイ! 新潮新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2009/06/17 |
JAN | 9784106103186 |
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女子大生がヤバイ!
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女子大生がヤバイ!
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商品レビュー
3.3
18件のお客様レビュー
一見華やかに見えて実はドロドロな人間関係・さらには自由奔放でブレーキの効かない異性関係などなど、最近の女子大生の生態が「ヤバすぎる!」 といった内容の本ではない。歴史ロマンや幻想ファンタジー小説で人気の作家が、東京都内の女子大で非常勤講師として「文章講座」を開いていた際に遭遇した...
一見華やかに見えて実はドロドロな人間関係・さらには自由奔放でブレーキの効かない異性関係などなど、最近の女子大生の生態が「ヤバすぎる!」 といった内容の本ではない。歴史ロマンや幻想ファンタジー小説で人気の作家が、東京都内の女子大で非常勤講師として「文章講座」を開いていた際に遭遇した「今どきの女子大生」の表現力に驚愕したという話である。 講座を始めた1994年頃にはまだ昭和的な価値観が残っており、女子学生たちの書く文章にも「素朴」を感じさせるものが多かったが、格差拡大やリーマンショックを経た2009年には彼女らの「作風」が劇的に変わったと分析する。スマホの普及によって文章力が飛躍的に向上し、情報の充実による精神的な「タブーの崩壊」によってショッキングに変革した彼女らの「ヤバい」作品を紹介しながら、今の若者が当たり前のように持っている潜在的な文章力を解説する。
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大学のとある講義で、参考として取り上げられた作品。 講義で取り扱ったのは一部だけ(「第三章 友人」のみをコピーして配布)だったから、それ以外の内容が気になったので読んでみました。 当初は女子大生が本音で書いた告白文みたいなものだと思っていたので、その内容のあまりの凄絶さに教室中絶...
大学のとある講義で、参考として取り上げられた作品。 講義で取り扱ったのは一部だけ(「第三章 友人」のみをコピーして配布)だったから、それ以外の内容が気になったので読んでみました。 当初は女子大生が本音で書いた告白文みたいなものだと思っていたので、その内容のあまりの凄絶さに教室中絶句してました…。(ノ)゚д゚(ヽ) 後に先生から「これは小説創作講座の課題だから、(一部は真実も混ざってるんだろうけど)フィクションですよw」って教えてもらって、みんなで「な~んだ!」と胸を撫で下ろしたのを覚えています。笑 とにかくどの作品も、いち女子大生が書いたとは思えないほどバラエティーに富んでいて且つ刺激的で面白い!! 結構みんな積極的に書いていて、それに疑問を投げかければちゃんと(しかも赤裸々に)答えてくれるっていう、そのレスポンスの良さ(?)にも感心しました。 ところで…この授業は文章創作を通して、かたちのない自分の心にかたちを与える~ということが主たる目的だったわけですが、果たして彼女たちはこんな衝撃的な作品を通して自身の心をどう表現しようと思ったんでしょう? 結局、最後まで残ってしまった謎です。笑 文章って、必ずしも“こういうことを伝えたい”っていう思いで書かなくても、そこに何かしら内面に潜む(書いてる本人すら分かっていないような)感情が滲み出るものなのかもしれないなぁと改めて思いました。 こういう試みは、授業だけにとどめておくにはもったいないくらい、本当に面白いなって思います。 私もこういう授業を受けてみたかったなぁ♪
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女子大の非常勤講師だからそこ書ける本。実際に授業中に女子大生に小説、短編を書かせ、そこに女子大生の心情や現代の在り方を考察する。身近な親であったり、友人、彼氏、又は性やケータイまで、彼女たちを取り巻く環境にこれでもかと思うほどの文章で接近していく。彼女たちが書いた文章を読んでいく...
女子大の非常勤講師だからそこ書ける本。実際に授業中に女子大生に小説、短編を書かせ、そこに女子大生の心情や現代の在り方を考察する。身近な親であったり、友人、彼氏、又は性やケータイまで、彼女たちを取り巻く環境にこれでもかと思うほどの文章で接近していく。彼女たちが書いた文章を読んでいくだけでドキドキした。著者の文書を選択する能力はすごいと感じたけど、自分の実体験を交えすぎて、女子大生の視点からずれてしまったものがあったのは残念。彼女たちが書いた作品をもっと読みたいと思ったし、これを読むことで彼女たちが考えていること、現代や心に潜む闇の部分が見えてくる気がする。
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