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なぜわたしたちは0歳児を授かるのか 親心の幸福論
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 国書刊行会 |
発売年月日 | 2009/06/25 |
JAN | 9784336051370 |
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なぜわたしたちは0歳児を授かるのか
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なぜわたしたちは0歳児を授かるのか
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
保育の専門家ではなく、音楽家が書いているので、多少ふわふわしたかんじの箇所も散見されるが、社会が助け合いや頼り合いではなく、自立重視でなんでも一人で抱え込むようになったことで、孤立し、絆が希薄となり、人間関係を煩わしいものと捉えるようになったというのは共感できた。 親心は、育て...
保育の専門家ではなく、音楽家が書いているので、多少ふわふわしたかんじの箇所も散見されるが、社会が助け合いや頼り合いではなく、自立重視でなんでも一人で抱え込むようになったことで、孤立し、絆が希薄となり、人間関係を煩わしいものと捉えるようになったというのは共感できた。 親心は、育てていくもの。 子どもだけでなく、保育者、他の子供の親、地域との関わりの中で学び、親として成長していく。仕事では得られない親としての幸せや喜びを体験できるということが様々な例で紹介されている。
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古くて新しい考え方の本だった。 著者の、漂うようなというか、散文詩みたいな書き方も多少は影響していると思うのだが、 2周しても引用箇所をしぼりこむことができなかった。 かといって買っておこうとも思えなかった。 それは、そういう価値がないというのではなく、今の自分にはまだ、早くてというか、開発されていない領域とかわかっていない感覚の話で、情報量が多すぎて、吸収消化しきれないのだという結論に達した。わからないということではなく、言っていることは本当にそうだと思うのだが、なんというか、自分の手の届く領域の外にある内容を書いている本という感じだ。手元に残したい本の多くは、「そうだよね。そうだよね。」というものだが、この本は「言われてみればそうかも...」「確かにそんな気がする...」ということばかりなのだ。 もうちょっとわかるようになったら、近くまで来たら、もう一度読もうと思う。
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結婚、出産、子育てという不自由なことに人は幸せを感じてきた。ひととひとが互いに頼りあい、支えあい、信じあう不自由なつながりが「絆」ということ。 四歳児は「人を頼り、人を信じ、そして幸せそうである」という、人類が目指す究極の幸せの姿である。 幼児という言葉のコミュニケーションがとれない存在を相手にすることで、親が成長する。祖父母、小学生中学生高校生、父親も幼児と一緒にいるだけで成長する。一日保育者体験が生みだす効果にはとても感動した。 国が預かり保育をどんどん推進していこうとする一方で、親のニーズに逆らえずに精神的に疲弊し、質が低下していく保育の現場を目の当たりにさせられた。保育への志が高い人ほど、保育の現場に失望して夢をあきらめたり、現場を去ってしまうのはとても悲しいし、もったいない。 子育てはしたことないけど、著者の講演がとってもおもしろかったので。
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