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ザ・プリンシプル サム・ウォルトンが実践した経営の成功原則100
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ザ・プリンシプル サム・ウォルトンが実践した経営の成功原則100

吉田繁治【著】

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ザ・プリンシプル サム・ウォルトンが実践した経営の成功原則100

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 商業界
発売年月日 2009/06/29
JAN 9784785503505

ザ・プリンシプル

¥825

商品レビュー

4.5

3件のお客様レビュー

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2018/12/15
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※このレビューにはネタバレを含みます

なぜウォルマートは30兆円を遥かに超える圧倒的世界No.1の小売業になりえたのか。 未来は不確かでどうなるのかは誰にも分からない、唯一出来ることは、昨日までの経験を踏まえ今自分が何をするのかを、意志をもって選択し続けること。意志ある選択であるためには、自分自身の価値観をと照らし合わせた「判断と行動の原則」をつくり、「定めた基準」を達成すること。シンプルだがこの「原理原則」を「徹頭徹尾追い求める愚直さ」こそが、ウォルマートの強さの源泉。では実際にウォルマートはどのような原理原則を追い求めていたのか・・・をまとめた一冊。 『素晴らしい仕事があるのではなさい、素晴らしい仕事にする方法(思考・態度)があるだけ』というのは激しく同意するところ。ウォルマートの根幹にある原理原則を追いかけることで、流通業界における抑えるべき知識が身に付くだけでなく、あらゆる仕事に共通する幹となる基本スタンスも学べる。 ・過去は変えられないし、未来は不確定、追い求めるのは「今」であり、その今をどう生きるかを決める「意志」を持てるかどうか。今の生き方で、過去の意味づけはいかようにでも変えられる。 ・機会を与え、奨励し、自発的な意思を引き出せれば、どこまでも成長が可能 ・自分で自分が信用するに足りると思う為には、自分自身に嘘を付かない。自分自身やると決めたことに妥協しない。 ・高い基準を掲げるから工夫が生まれる ・原理原則という根底を見ていれば、軸がぶれない。枝葉を見て動じず、幹・根柢の視点で物事を捉えなおす。 ・物事の価値を理会する為には、1ドルの価値を知ることからはじめよ ・顧客も社員も唯一無二の個人である、そのことをしっかりと理解し承認すること。決して名無しの塊で見ない。認めることで、認めてもらえる。 ・間違いを犯すことを恐れない。間違ったら、間違ったことを素直に認めて、即座に軌道を修正するだけ。決断をしないことも決断。不安から来る先送りはNG。 ・最大の敵は業界の常識であり、最大の見方も業界の常識。いかに常識の裏に潜むチャンスを発掘し、具現化できるか。 ・価値の差異化はシンプルに ・CSよりもESが先。順番を間違えない。

Posted by ブクログ

2010/10/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ヘンリー・フォード以来の経営のカリスマと評されるサム・ウォルトンの生涯における情熱の淵源、思考プロセス、実践をたどり、わが国小売流通業の未来を切り開く「道標」というべき経営の原則を100項目にまとめている。(Amazon.co.jpより) ウォルマートの創業者、サム・ウォルトンの事業家人生を細部まで書き下ろした経営指南書。100もの原則が記述してあったので、情報量としてはとても多く、読破するエネルギーも費やした。 本著のタイトル「プリンシプル」は、直訳すると「原則」という意味。サム・ウォルトンはいかなる場合もこの原則を忠実に守り、判断基準の指標にしていた。私達日本人は、原則という言葉を例外ありきの言葉としてよく用いるが、プリンシプルには例外はない。言い換えれば、絶対的な意味を持ち、自分に対して決して背信しなかったという結果が世界ナンバー1小売業まで登頂させたのだと思う。口で言うのは簡単だが、それまでの過程・苦悩は想像を絶するものだったと思う。素晴らしい事業家というのが、本著を通じて深く理解できた。 100もの原則を要約することは不可能なのだが、(笑)サム・ウォルトンにとても惹かれたエピソードとしては、経営者こそ現場で感じろという内容が良かった。ありがちな話だが、現場はマネジャーやスタッフに任せて、上がってくる財務諸表や報告書などで経営戦略を練るという企業はたくさんある。小売業も含めて、サービス業は概ね顧客満足を経営理念・ビジョンにしているが、トップがそれに基づいて実践していなければ社員が実践するはずがない。売上高・利益率・在庫回転率などばかり求めていては、社員はそれを達成することのみ仕事の使命を感じるようになり、顧客満足は絵に描いた餅に終わる。そのためにも経営ビジョン→仕事観・社会的使命→経営戦略→オペレーションとまで落とし込む必要性があり、形式的に終わらず工夫する必要がある。経営者が現場に出る意味はここにもあるように感じた。 経営者が現場に出ると、ワンマン会社になってしまいそうだが、あくまでもスタッフに任せて見守らなければならない。修正の必要性が出たときは、指示ではなく認識させること。責任を託されたスタッフ達はそれだけでモチベーションアップに繋がる。サム・ウォルトンはコミュニケーション達人でもあったんだと思う。

Posted by ブクログ

2010/05/03

世界一の企業に共通することは、愚直なところまで「人」にフォーカスを当てています。 一緒に働くメンバーを尊重しあうことができる社風を続けていけるか否かにかかっていることを教えてくれます。  

Posted by ブクログ

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