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歌舞伎町・ヤバさの真相 文春新書
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歌舞伎町・ヤバさの真相 文春新書

溝口敦【著】

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歌舞伎町・ヤバさの真相 文春新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2009/06/20
JAN 9784166607051

歌舞伎町・ヤバさの真相

¥110

商品レビュー

3.6

6件のお客様レビュー

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2021/12/18

歌舞伎町・・・昔から何となく危ない場所というイメージを持っていました。都会の中の魔窟?そんなイメージでしょうか。本書ではその成り立ちと背景が、詳細に記述されています。魔窟のイメージを深掘りされる部分もありますが、人が居てこその成り立ちであることが分かりました。本作2009年発刊で...

歌舞伎町・・・昔から何となく危ない場所というイメージを持っていました。都会の中の魔窟?そんなイメージでしょうか。本書ではその成り立ちと背景が、詳細に記述されています。魔窟のイメージを深掘りされる部分もありますが、人が居てこその成り立ちであることが分かりました。本作2009年発刊でその後、10年以上経過していて変革の活動もされているとの記述もあることから、現在の状況を見てみたい気にさせる一冊でした。

Posted by ブクログ

2013/09/17

新宿論ともいうべき、その歴史・文化・人に迫った名著。 センセーショナルなイメージのタイトルとは違い、内容はいたって硬派だ。 江戸時代、鉄砲同心の居住地であった新宿は、戦後テキ屋・博徒の縄張りとなる。 新宿=危険な街というのは、このあたりからきているらしい。 新宿も戦後の多くの繁...

新宿論ともいうべき、その歴史・文化・人に迫った名著。 センセーショナルなイメージのタイトルとは違い、内容はいたって硬派だ。 江戸時代、鉄砲同心の居住地であった新宿は、戦後テキ屋・博徒の縄張りとなる。 新宿=危険な街というのは、このあたりからきているらしい。 新宿も戦後の多くの繁華街と同様に闇市があった。 それを仕切っていたのが、関東尾津組。 尾津喜之助は商才があったようで、新宿大マーケット計画を政治家にはたらきかけ、新宿の復興に心血を注いだ。 これが新宿発展の基礎となったわけであるから、我々のような一般人が新宿に対してダーティーなイメージを持つのは当然だろう。 売春や賭博など暗黒街と関係のある産業が多く集まる街となった。 最近では支那系の「蛇頭」や台湾系の暴力団などがシノギをめぐって事件を起こすのだから、まだまだクリーンなイメージとはほど遠い。 ただ、繁華街の持つ危うさというのを覗いてみたいというのも、自然な欲求だ。 本書を片手に新宿を散歩するのも、プチ冒険的な充実感を得られるかもしれない。

Posted by ブクログ

2011/09/23

最近の歌舞伎町はどんな程度ヤバイのかと、本屋さんでジャケ買い。 期待していた内容とはやや遠く、歌舞伎町の成り立ちの歴史的背景や、中国人マフィアや日本のヤクザの話に終始しており、現在の歌舞伎町の様子はあまり書かれていない。 しかし、それだけ歌舞伎町には中国人が台頭したいるということ...

最近の歌舞伎町はどんな程度ヤバイのかと、本屋さんでジャケ買い。 期待していた内容とはやや遠く、歌舞伎町の成り立ちの歴史的背景や、中国人マフィアや日本のヤクザの話に終始しており、現在の歌舞伎町の様子はあまり書かれていない。 しかし、それだけ歌舞伎町には中国人が台頭したいるということなのだろう。これは常々ウワサされていることではあるが、事実のようだ。 筆者はよく歌舞伎町を研究しており、インタビューや参考文献の数は結構なものであり、いずれの情報も信憑性は高そうだ。

Posted by ブクログ

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