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漢字の相談室 文春新書
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阿辻哲次【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2009/06/20
JAN 9784166607020

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商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2018/11/13

雑学としての切り口から、雑学を越えてより深い領域へと話を進める手法がお見事。 するすると読めて、ほぉー、なるほどなぁ、という気持ちのいい驚きを味わえた。 あと、JISの問題をきちんと取り上げてたのにちょっと驚いた。 漢字の表記については、ぶっちゃけ細かいことと言っちゃえばそれま...

雑学としての切り口から、雑学を越えてより深い領域へと話を進める手法がお見事。 するすると読めて、ほぉー、なるほどなぁ、という気持ちのいい驚きを味わえた。 あと、JISの問題をきちんと取り上げてたのにちょっと驚いた。 漢字の表記については、ぶっちゃけ細かいことと言っちゃえばそれまでだとは思う。 けれど、そういう「細かい」ことの積み重ねこそ、言葉というものの本質であるのもまた事実だと思う。 本来の意味や形式を損なわない、「形」としての漢字が持つ意味を大事にしていかなきゃいけないよな、と。 コンピュータのIMはこれからもどんどん進化していくのだから、もう標準という概念自体、取っ払っても良いんじゃないかなと思う。 漢字に纏わるいろいろな知識が横断的に披露されていて、ほんとに面白かった。

Posted by ブクログ

2011/07/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新書で出ている漢字ものは、すべて読むようにしています。 阿辻が展開する漢字の世界は、漢字の理解の入り口として有用だと思います。 漢字の相談に電子文字字形の話があまりないのは残念です。 今昔文字鏡というパソコンの漢字の電子字形は世界一の数を誇っています。 漢字の文化が、中国よりも日本で栄えていることの証の一つです。 電子字形を軸に、新しい漢字文化を提案できればと考えています。

Posted by ブクログ

2011/04/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] しんにょうの点は一つか二つか、新しい漢字を創作することはできるのか? 小学生から戦前の教育を受けた御老人まで、日ごろの疑問に漢字の権威が責任を持ってお答えします。 [ 目次 ] 「馬」や「犬」、「象」「鹿」という漢字は象形文字なのに、同じ動物を表す漢字でも、「猫」や「狐」「狸」ではケモノヘンがついているのはなぜですか? 私の知人の「たかはし」さんは普通の「高橋」ではなく、あまり見かけない字形で書くことになっています。普通に「高橋」と書くと機嫌が悪くなることすらあるのですが、なぜそんな書き方があるのでしょうか? 新常用漢字の試案のなかに「しんにょう」の形を含んだ漢字が三つありますが(「遜」「遡」「謎」)、いずれもしんにょうの点がふたつになっています。これまでの常用漢字では「道」とか「進」のように点がひとつだったのが、これからは点ひとつとふたつが混在することになるのでしょうか。また点がひとつとふたつではどうちがうのですか。どちらかが正しいとかまちがっているとかいえるのでしょうか。 漢字って、いつごろできたものですか?またいま見られる最古の漢字って、どんなものですか? 漢字はなぜ「漢字」というのですか?漢王朝の時代に作られた文字だからそう呼ぶのですか?〔ほか〕 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

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