ぼっけさん(下) ジャンプC

西義之(著者)

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 2009/07/03
• JAN: 9784088747057

商品レビュー

2024/08/14

無口の主人公が街を救ってヒーローとなり自信をつけて人前で多少は話せるようになるのが大筋。ムヒョとロージーのような退魔ものではあるが、今作は主人公が化け物の力を借りてバトルをするのではく、主人公が自ら化け物となりバトルをするのが決定的な違い。高校生の主人公に向けた担任のセリフ「君は誰？いま君たちは学生ね。しかし、3年後誰になる？誰になって存在を証明する？家事手伝い？大学生？サラリーマン？はたまた無職？コワイねぇ考えたくないねぇ。でも逃げられないの。逃げたって3年後に君たちは社会に正体を暴かれるの」はジャンプに掲載されたマンガの第1話としては陰気臭すぎる印象。

2024/02/23

共生の北区と純血の南区の対立が激化……！
黒兎とアベルに美々ちゃんを人質に取られたヒノたちは――

メケ……助かると思ってたのに……退場早すぎんか。
そしてアベルはかっこよすぎ。
最後めちゃくちゃ高速で話畳んだな～
上下巻で終わりだからしょうがないけどね！

2024/02/23

2011/10/12

“「その時私は松露葉には何かいると直感した
調査をする内犯人像が化物じみていって不気味だったわ
だからその「耳」見た時背筋が凍った——でも...それ以上に
悲しくなったわ 6年前のヒーローが今は殺人？
「孤独」には勝てないって事なの？
...悪いけどあなたの事調べさせてもらったわ
両親共遠くにいてめったに会わない
そして玄関のあの写真......左はじに写ってたはずの
行方不明のお兄さんの事」”

駆け足だけど展開の中身は良かった。

Thanks to H.R.

“「...ちょっとヒノぉ ねぇってばぁ
もったいなくなかったの？菩怪の力
せっかくのヒーローの力なのにさぁ
それになんだかつまんなくない...？菩怪いない松露葉」
「...そうだねもったいなかったかも」
「ねっでしょでしょ！？」
「でも松露葉楽しいよ——ま サユもいるしね」
「——...なっ...ななな
なにいってくれちゃってんのちょっとちょっと〜〜！！
おーこわさすがマジヒーロー！！
言う事大物だわ〜〜」
「......たいくつしないって意味でね......」”