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日本動画興亡史 小説手塚学校(1) テレビアニメ誕生

皆河有伽【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/06/22
JAN 9784062155557

日本動画興亡史 小説手塚学校(1)

¥715

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2013/05/26

[作品] 2009年出版。 講談社。 皆河 有伽 著 [内容・感想] 本書は、日本動画興亡史という副題の通り日本の商業アニメーションの黎明期を膨大な資料をもとにして、小説調のノンフィクションで描いた一冊である。手塚学校という題名ではあるが、手塚治虫が主人公というわけではない。...

[作品] 2009年出版。 講談社。 皆河 有伽 著 [内容・感想] 本書は、日本動画興亡史という副題の通り日本の商業アニメーションの黎明期を膨大な資料をもとにして、小説調のノンフィクションで描いた一冊である。手塚学校という題名ではあるが、手塚治虫が主人公というわけではない。本書の主人公はあくまで日本の商業アニメーションに関わった人間全員であり、手塚は中心人物ではあるが、その中の一人に過ぎない。 第一巻は、手塚治虫が設立したアニメ製作会社「虫プロ」の創設秘話と、初の国産連続テレビアニメ「鉄腕アトム」が放送されまるでの話が描かれている。1960年代当時、アニメを作ることがいかに大変で、そのタダでさえ大変なアニメ作りをテレビで毎週やろうとすることがいかに無謀な挑戦であったか、それを実行しようとする手塚治虫という人間はいかにメチャクチャな人間であったのか、そしてそのメチャクチャに巻き込まれていく後の日本アニメ界を牽引する若者たちが、いかに情熱を持っていたか。本書は、日本が敗戦から立ち直り高度経済成長を向かえる中で、新しい産業が産声をあげようとする際のビックバン的熱量を感じられる作品である。 手塚治虫の関連書籍はいくつか読んだが、虫プロの勃興にまつわる記述に関しては本書が客観性や内容の濃さからいっていままでで一番だったように思えた。

Posted by ブクログ

2010/09/02

現在、毎日放映されているテレビアニメは何本あるだろうか? 毎日目にするテレビアニメの第1歩がいかに困難で大事業であったか。 「テレビアニメ実現」という夢に向かう男たちの激闘の物語。 テレビアニメのプロジェクトXです! 現在2巻まで発売しており、3巻が待ちどおしいです。 ちな...

現在、毎日放映されているテレビアニメは何本あるだろうか? 毎日目にするテレビアニメの第1歩がいかに困難で大事業であったか。 「テレビアニメ実現」という夢に向かう男たちの激闘の物語。 テレビアニメのプロジェクトXです! 現在2巻まで発売しており、3巻が待ちどおしいです。 ちなみに最後日本サンライズ誕生ぐらいまで描くそうです。

Posted by ブクログ

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