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イワシと気候変動 漁業の未来を考える 岩波新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2009/06/19 |
JAN | 9784004311928 |
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イワシと気候変動
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商品レビュー
3.8
10件のお客様レビュー
自らの研究の成果を述べた本。たいへんよく調べられている。数々のデータを駆使し説得力ある論述がなされている。細部まで理解できたわけではないが、単なる乱獲が漁獲高減少をもたらしているわけではなく、キーワードとなっているレジームシフトによる、地球全体の変化のローテーションを理解しないと...
自らの研究の成果を述べた本。たいへんよく調べられている。数々のデータを駆使し説得力ある論述がなされている。細部まで理解できたわけではないが、単なる乱獲が漁獲高減少をもたらしているわけではなく、キーワードとなっているレジームシフトによる、地球全体の変化のローテーションを理解しないと問題解決に至らないと警鐘を鳴らしている。それにしても欧米の横暴には腹が立つ。
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イワシなどの漁業資源は、人間による乱獲により減少したという説を否定し、数十年間のスケールで変動する気候変動の下でその数が変動するという説を提唱。 これがなかなか面白い。数十年間のスケールで、寒冷期と温暖期が繰り返れるが、寒冷期にはイワシなどの小型魚が、温暖期にはカツオやマグロなどの大型魚の数が大きくなるらしい。 今後、温暖期が進行すると漁業資源はどうなっていくんだろう?
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漁業の関係者ではないので、鰯と気候変動の関係はよくわかっていない。 昔、いわしは安価で、栄養源だった。 日本の経済を支えてきたのは、鰯かもしれない。 鰯を大量にとり続けられるようにするにはどうしたらいいかを考えさせられた。 漁業の未来だけでなく、日本の未来を憂える。 ps. 鰯の天麩羅も得意ではなかった。 鰯が貴重になってきて、鰯の天麩羅が好きになってしまった。
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