放射線取扱の基礎 6版
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放射線取扱の基礎 6版

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放射線取扱の基礎 6版

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 丸善
発売年月日 2009/04/01
JAN 9784890732012

放射線取扱の基礎 6版

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商品レビュー

4

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2011/06/20
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第1種放射線取扱主任者試験受験者の必須。 第二種を受ける人でも半分近くは関係がある。 授業の教科書というよりは、試験参考書という感じです。 問題集をやりながら、間違えたところを本書で印をつけるとよいかも。

Posted by ブクログ

2010/12/21

放射線取扱主任者(RI)一種を取るためのテキスト。 現実的には、RI1種のテキストは本書か放射線概論の2択。 こっちは、黒字と赤字の2色刷りで見やすい。反面、概論よりも内容がざっくりしている。ただし、重要な箇所は赤文字で示されているため、初学者には適当であると思う。 一般的に...

放射線取扱主任者(RI)一種を取るためのテキスト。 現実的には、RI1種のテキストは本書か放射線概論の2択。 こっちは、黒字と赤字の2色刷りで見やすい。反面、概論よりも内容がざっくりしている。ただし、重要な箇所は赤文字で示されているため、初学者には適当であると思う。 一般的に、RI1種のような難関資格に合格するためには2つの勉強方法があるようだ。帰納的勉強と演繹的勉強(だれかが、勉強方法で紹介していたのを参考にした(笑))。 帰納的勉強とは、テキストを1から全てノートに取って、理解しながら進めていく形式である。 演繹的勉強とは、過去問を解く過程でわからない問題をテキストを見て勉強する形式。 前者は、深く幅広い知識を獲得できる反面、時間がかかってしまうという欠点を有し、後者は逆で効率を重視する。 どちらが良いかという問題は、まさに個人的な問題となるが、 1.大学で原子力を専攻した YES→演繹的勉強、NO→2.へ 2.大学の物理、化学、数学を全て履修した YES→帰納的勉強+演繹的勉強、NO→3.へ 3.時間は比較的ある方だ YES→帰納的勉強、NO→演繹的勉強 って感じがよいかと思う。 あと、勉強順序も重要。RI1種は物理、化学、生物、物化生、管理、法令の6つ一度に全て合格点に達して合格となる。 難易度順に、 化学>>管理>物理≒物化生>法律>生物 であると思う(個人的な感想)。 ということで、難しい順番に勉強してくのがセオリーだが、基本は物理、化学、生物である。 ということで、まず物理で放射線物理の概要を学ぶ。特に、光電効果、Compton散乱、電子対生成などをよく整理しておくこと。 次は、化学である。これは暗記と理解どちらも要求されるので、難しい。化学平衡は問題を解いて慣れる。溶解問題は覚えるしか無い。 生物はほぼ暗記である。これは演繹的勉強方法をおすすめする。RI1種は問題に類似性があるので、過去問を解いてテキストで確認することで素早く合格点に達することができる。 これらの3教科を学び、物化生と管理測定を学ぶ。前者は3分野の総合問題なので、ベースができていればOK。 管理測定は、核種の崩壊形式とエネルギーを覚えておく必要があるが、これも過去問を解いて代表的な核種を覚える(たとえばトリチウムとか)。最後に法律。これはザ暗記。アドバイスしにくいが、これも条文全て覚えられるはずもないので、演繹的勉強一択。 以上のように、RI1種は範囲も広く、問われる知識も深い難関資格である。しかも、このような資格を志す人は限られた人間であると思われるので、時間を有効に使用しなければならない。 って、RI1種の勉強方法を紹介してしまったが、本書は過去問→テキストという流れにおいて、確認と復習という重要な部分をになっているので、視認性の良さ、多少足りない部分はあるが包括的かつ明瞭に書かれているので資格取得としては申し分ない。 なお、本気で放射線を勉強したいのなら放射線概論を帰納的に勉強したほうが良い。

Posted by ブクログ

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