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当世茶事おぼえがき
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 淡交社 |
発売年月日 | 1991/07/30 |
JAN | 9784473011930 |
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当世茶事おぼえがき
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井伊直弼の茶湯一会集を繙きながら、茶事について心得るべきことを研究者で裏千家の茶人の筒井氏が解説する。 茶の気とか火相、湯相を大事にすること。茶会の案内は余裕を持つべきこと。茶会での服装や露地の清掃、打水、水門の捨石について。茶席は初座は陰、後座は陽。掛物は2、3日前から掛けてお...
井伊直弼の茶湯一会集を繙きながら、茶事について心得るべきことを研究者で裏千家の茶人の筒井氏が解説する。 茶の気とか火相、湯相を大事にすること。茶会の案内は余裕を持つべきこと。茶会での服装や露地の清掃、打水、水門の捨石について。茶席は初座は陰、後座は陽。掛物は2、3日前から掛けておかないと落ち着かないので、掛物の掛け方で技量がわかる。腰掛にいるときは無駄話を慎む、初心者はせいぜい天気の話。露地の三露。露地は雁列雁行で。声高に褒めるのではなく感心する。千家流は香合拝見後に釜をすぐかけてしまうが、石州流は遠州流と同じくお控えくださいと言うらしい。黒文字を持ち帰るのは千家流だけでなく井伊直弼もやると言っていた。鳴物で客を呼び入れるのは略式ではなく、禅林の清規と同じものである。濃茶と薄茶にはそれぞれ真と草のそれぞれがあるべきとする。魚道を外さないようにする。薄茶では茶碗に茶を入れるタイミングでお菓子をと言って懐紙1、2枚を小さく畳んでとって次客に回す、ここら辺は千家流より遠州流に似てる。客が中座するときは釜の蓋を閉じなければならない、三斎もそうしたらしい。立炭や留炭などについても。そして独座観念。
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