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日野皓正【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 近代映画社
発売年月日 2009/07/10
JAN 9784764822450

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商品レビュー

5

3件のお客様レビュー

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2013/04/22

 この人は若いときからカッコよかったけれど、年老いてますますカッコよくなっている。すごいのひとことに尽きる。

Posted by ブクログ

2011/10/04

日本のジャズトランペット界で頂点に登りつめた人とは思えないほど謙虚な気持ちで辛辣に音楽に向き合う姿勢に感銘を覚えた。フランクな口語で全編記載されているので一気に読み切ることが出来ました。フレディハバードとロイエルドリッジのステージをみた時のエピソードが非常に印象的なので引用します...

日本のジャズトランペット界で頂点に登りつめた人とは思えないほど謙虚な気持ちで辛辣に音楽に向き合う姿勢に感銘を覚えた。フランクな口語で全編記載されているので一気に読み切ることが出来ました。フレディハバードとロイエルドリッジのステージをみた時のエピソードが非常に印象的なので引用します。 「ロイエルドリッジはすっごいハイノートを出すんだ。フレディはそれを聞いて「Oh My God!!」って。「俺ももっと練習しなきゃダメだ」と言っていた。フレディみたいなすごい人が、「もっと練習しなきゃ」なんて、僕なんかどれだけ練習しなきゃいけないのか。ヤバいよなぁって思ったね。」 このエピソードだけでも垣間見られる通り、未だに向上心を持ってラッパに向き合う姿勢は脱帽です。トランペット吹きに限らず、何かを極めようと言う気概のある方にはオススメの本です。

Posted by ブクログ

2009/10/05

現代日本ジャズシーンにおいて、揺るぎなき類まれなるトランペッターの日野皓正も、なんと今年で67歳ですから、こういう自叙伝を出すのも当然ということでしょうか。 8月に出た最新作の『ピラミッド』は、私が好まないフュージョンなので少しがっかりしたのですけれど、まあテルマサだから許すと...

現代日本ジャズシーンにおいて、揺るぎなき類まれなるトランペッターの日野皓正も、なんと今年で67歳ですから、こういう自叙伝を出すのも当然ということでしょうか。 8月に出た最新作の『ピラミッド』は、私が好まないフュージョンなので少しがっかりしたのですけれど、まあテルマサだから許すとしましょう。 フュージョンって、つまりはジャズを水っぽいロックで割った味気ないお酒ってことでしょう?   ウイスキーをビールで割って飲むというやつもあるけれど、どっちつかずで中途半端な味でいけ好かないことこの上ないではありませんか。 というのはフュージョン嫌いの私のグチにすぎませんので、どうぞお気になさらないで、うっちゃっておいてくださって結構、ともかく、この本は彼の華々しい有名ジャズマンとの交流や名ジャズシーンのエピソード、さらに日本のみならずアジア各国での公演やチャリティー活動、そして後進の指導にも力を入れていることなど、日野皓正のすべてを明かすという本です。 ひとりのジャズマンの、人生の決算報告書であり、しかも更なる飛翔への扉を開けるものでもあります。 そして、読むと、たまらなく彼の演奏が聴きたくなるという不思議な魔法をかけた本でもあります。

Posted by ブクログ