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日本の農業は成長産業に変えられる 新書y
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 洋泉社 |
発売年月日 | 2009/06/22 |
JAN | 9784862484031 |
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日本の農業は成長産業に変えられる
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商品レビュー
3.3
11件のお客様レビュー
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2009年刊。著者は宮城大学副学長。民主党政権成立時あたりの書。従前の農業政策や法規制では、農業を成長産業にできないだけでなく、輸出産物化すら実現不可。せめてもう少し参入障壁をなくし、兼業農家の減少方向での方策が求められようが、本書は問題点と処方箋の例を提示。議論のテーマは①日本人の限界研究(ブランド価値を下げないレベルでの安価性追及、目標市場で追及すべき価値と捨象できる価値との峻別)の不得手ぶり、②法人化(農業参入の責任軽減)と直接金融(事業拡大機会の放棄)、③農地賃貸の許容、耕作放棄地の縮減。 ③農業の輸出産業化の一律的否定(蘭・ベルギーとの決定的差。商社との連携と蘭を手本に)、④総合複合産業化(生産・販売・製造・商品・観光)の不十分性、⑤日本文化移出へ(マクド・ハンバーガーを世界に定着させたごとく、おにぎり等を世界商品化?。米の戦略方法論の模倣でもよいはず)。等々。ただ、党派を問わず、保守的農政(ことに自民党の旧来型族議員)を是とする議員が多い限り、お寒い状況か。岩手や新潟より、千葉県や茨城県のような大消費地に近い県の方が農産物販売高が高額な点も要注目。 日本の農産物自体、いわゆるガラパゴス化しているとも評しうる。また、先だってのドキュメンタリーで、農産物輸出に関する蘭の国を挙げての取り組み、日本が農林水産物の輸出高が、米豪はもとより、仏・伊・蘭・ノルウェーに比しても極めて低額である点が放送されていたところ、日本農業の何かしらの問題を示唆しており、本書がその一端を示しているようだ。
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表題のような内容を主張している本で,勉強になった。 【特に印象的だった点】 コメを主軸に&国際的視野で考えるべき。コメ生産のコストは1/3まで減らせる=国際競争力を持てる。キロ1000円の高級米~キロ30円の飼料米を,経営者の判断で営農できるようにすべし。生産調整→生産拡大。「ごはん」=炊飯の普及や先物取引 かつては,農村のリーダー(老農,篤農家)が経営=ビジネスを行った。戦後農地法は,農業者を単なる耕作者にしてしまった。
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確かに農政が問題の多くを占めているのであろう。その農政が変わって規制緩和が進めば、本当に実力のあるやる気のある農業経営者が躍進するはずである。 政治の関与が大きくて規制が強かった業界は、そうなる必然性があったのも否定できない。農業、とくに米作はその最たるもののような気がする。 ...
確かに農政が問題の多くを占めているのであろう。その農政が変わって規制緩和が進めば、本当に実力のあるやる気のある農業経営者が躍進するはずである。 政治の関与が大きくて規制が強かった業界は、そうなる必然性があったのも否定できない。農業、とくに米作はその最たるもののような気がする。 法律が変わるときがビジネスチャンスなのだ、という学生時代に聞いた言葉が思い出される。 いつ、どのように変わるのか、その変わり目にどう関わるか。 刃を研ぐ。
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