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生きてゆく力
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | 海竜社 |
| 発売年月日 | 2009/06/10 |
| JAN | 9784759310757 |
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
大正15年4月生まれ、たった6日しかなかった昭和元年からずっと昭和を生きて来た宮尾登美子さん、平成に変わっても自分の年を昭和で数える。（私も昭和で数えますｗ。今、昭和96年ですねｗ）「生きてゆく力」、2009.6発行、ころは昭和初年から太平洋戦争まで、場所は高知、その頃の状況を描いたエッセイです。死にもしないが生きてもゆけぬほどの貧乏。林芙美子は金に困って50銭で男と寝たとの臆説も。女性は土壇場にくれば、誰でも素っ裸で居なおる勇気を持ち合わせていると。失われたものは下駄屋さん。家事は頭を空白にする時間。
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