仕事でいちばん大切にしたいたったひとつのこと。 自分らしさを究めれば、組織が変わる人生が変わる

五十棲剛史【著】

• 販売会社／発売会社: ビジネス社
• 発売年月日: 2009/06/11
• JAN: 9784828415079

商品レビュー

2012/12/05

組織の中で働いているとどうしても、
自分を殺して、言われた通りの仕事をしたり
ルール通りに動かなくてはならないという
イメージがあります。

しかし、今の時代いかに
自分を生かせるかというのが
働いていく上でポイントになります。

本日ご紹介する本は、

仕事でいちばん大切にしたいこととは
”自分らしさ”だと主張したものです。

ポイントは
「評価されること」

”独りよがり”と”自分らしい”の違いは、
周りに評価されるかどうか。
そして”自分らしさ”というのは
もともとあるものではなく、
周りに受け入れられるように
自らつくりあげるものです。

「選択」

自分らしさを出すというのは、選択の問題です。
その都度、自分らしい選択ができるか。

そのためには、なにが自分らしいのかを
明確にして、選択の時に
自分らしさを基準に考えてみましょう。

「らしさの本質」

自分らしさの本質とは、自分に合ったことで、
どれくらい人に支持されることができるかです。

これは企業も同じです。
”らしさ”を確立した企業では、
支持する人が自然と集まり
それをベースに持続的な成長ができます。

「魅力を持つ」

　他に誰もやっていない
　周りが要望している
　自分がやりたかった

この３つが揃えば、
本当の意味で魅力を持つことができます。
このような何かを持てているでしょうか。

ぜひ、読んでみてください。

◆本から得た気づき◆
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「独りよがり」と「自分らしい」の違いは、評価されるかどうか
仕事をしていて幸せと感じる度合いは、自分らしくやっているかどうか
目指すことは、いまの環境を「自分らしい場所」に変える一歩をどう踏み出すか
「自分らしさ」＝「自分らしくないもの」をどんどん取りのぞいていくこと
自分らしさの本質＝自分に合ったことで、どれくらい人に支持されることができるか
共感者は、自分らしさを追求していくうちに、自然とできあがっていくもの
やらなければならないのは、メンバーにも「自分らしさ」を追求してもらうこと
ヒット商品や新規事業は、必ず最初は異端なところから生まれる＝自分らしさを追求した先にある
「自分らしさ」が実績をだすようになったら、それがスタンダードになる
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◆目次◆
序 章 なぜ「自分らしく」なのか?
第1章 自分に合った仕事とは?
第2章 “自分であり続ける”ということ
第3章 どうすれば「自分らしい」んだろう……?
第4章 人を巻き込んでしまえ!
第5章 「自分らしさ」を追求できる組織をつくる
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◆マインドマップ◆
http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/860026d235f463b8.png

2010/06/08

前向きな気持ちと、自分をしっかり持とうと思っている人は、必読だと思います。
自分らしいと独りよがりの違い。
自分らしいを作るためには。
学生の自分からすれば、本当に一歩成長させてもらったような気がします。

2010/05/20

自分らしさとは自分でつくるもの。
コレを読んでから私は社内で自分らしい行動をとった。
それに対して最近ではすごく感動したとお声を頂いたり
褒められることが多くなった。
そしてそれは好循環に新しいワクワクする仕事に繋がっている。

五十棲さん、ありがとうございます☆