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地球のハローワーク
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地球のハローワーク

フェルディナンドプロッツマン【著】, 関利枝子, 伯耆友子, 岡田凛, 小林洋子【訳】

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地球のハローワーク

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経ナショナルジオグラフィック社/日経BP出版センター
発売年月日 2009/06/01
JAN 9784863130722

地球のハローワーク

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商品レビュー

4.4

14件のお客様レビュー

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2018/09/26
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※このレビューにはネタバレを含みます

写真の力は偉大なり、その中に人々が生活している様を余すところなく伝えてくれる すべてのものに美はあるが、誰もがそれを見るわけではない 頭にトマトでいっぱいのカゴを載せて田舎道を歩いていく1人の男性。明るい日の光を受けて地面にくっきりと浮かび上がる細長い影は、頭の部分が大きな球のように膨らんであたかも天空を肩に担いだ巨人神アトラスを思わせる。その肩に複雑で葛藤に満ちたアフリカ大陸の重みを背負っているかのようだ 本章に登場する多くの写真は、生存をかけた戦いとしての仕事、自分と家族が食べていくだけがやっとと言う人々の生活を映し出す 世界がなすべき仕事は、彼らに食料を与えることである

Posted by ブクログ

2018/06/05

労働は今も昔も、生きるために行う物事、日々の糧と健全な魂を養い生きる喜びを維持する為のものであるのは変わらないのに、いつから 奪うものと奪われるものができたのだろう。 誰かが得して、誰かは捨てられる。物乞いをする子供も、ギャンブルに励む老婆も、就活で自殺する若者も同じ身分の人間で...

労働は今も昔も、生きるために行う物事、日々の糧と健全な魂を養い生きる喜びを維持する為のものであるのは変わらないのに、いつから 奪うものと奪われるものができたのだろう。 誰かが得して、誰かは捨てられる。物乞いをする子供も、ギャンブルに励む老婆も、就活で自殺する若者も同じ身分の人間であるはずなのに

Posted by ブクログ

2017/01/23

この人々の営みと世の摂理を表す写真集のタイトルにハローワークという言葉を使ったのが個人的におもしろいなと思った。でも確かに仕事とか生活みたいなありきたりな言葉でもしっくりこなかったろうし、アリだな。 写真が開発されたのもほんの少し前の事だし写真で映し出せる仕事は限りがあると思って...

この人々の営みと世の摂理を表す写真集のタイトルにハローワークという言葉を使ったのが個人的におもしろいなと思った。でも確かに仕事とか生活みたいなありきたりな言葉でもしっくりこなかったろうし、アリだな。 写真が開発されたのもほんの少し前の事だし写真で映し出せる仕事は限りがあると思っていたが、同じ時代に生きている人間が想像をはるかに上回るほど多様な仕事をしていることを実感した。 特にアメリカで漁をしたり農業をしている人々の様子は今のアメリカのイメージにはまったく似つかわしくなかったが、あの広大な国のどこかにインターネットとシステムに支配された現世から離れ、ごく単純な生活を営んでいる人々がいるのだとこの写真を見るまでは気づかなかっただろう。

Posted by ブクログ

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