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雇用危機をどう乗り越えるか SB新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ソフトバンククリエイティブ |
発売年月日 | 2009/05/20 |
JAN | 9784797354393 |
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雇用危機をどう乗り越えるか
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雇用危機をどう乗り越えるか
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3件のお客様レビュー
雇用危機を日本社会が克服するべく、リーマンショックの際に出版された本。読むのには時期はずれだけど、企業のリストラの基準や著者が日本への導入を提案しているデンマークの雇用や社会保障のシステムが分かって面白い。 正社員は決して恵まれているわけではないという著者の主張には共感する。...
雇用危機を日本社会が克服するべく、リーマンショックの際に出版された本。読むのには時期はずれだけど、企業のリストラの基準や著者が日本への導入を提案しているデンマークの雇用や社会保障のシステムが分かって面白い。 正社員は決して恵まれているわけではないという著者の主張には共感する。過労で倒れる正社員は少なくないし、家族がいても遠方への転勤はしょっちゅう行われている。 この本にも「ブラック企業」という言葉が登場する。当時はまだメジャーになっていなかった。今はみんな知っている。それだけ日本の雇用環境が悪くなったってこと?
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好景気が何年も続いて雇用情勢が良くなっていた昨年から急転直下して失業率が高くなりました、あっという間の出来事ですが、最近の雇用情勢はかなり厳しくなっているようです。最近知り合いが転職したのですが、彼は運良く見つかったようですが、探している最中もこの1年での変化は凄いものだと言われ...
好景気が何年も続いて雇用情勢が良くなっていた昨年から急転直下して失業率が高くなりました、あっという間の出来事ですが、最近の雇用情勢はかなり厳しくなっているようです。最近知り合いが転職したのですが、彼は運良く見つかったようですが、探している最中もこの1年での変化は凄いものだと言われたそうです。 好況時にはサービス残業が問題になり、不況になった瞬間に失業問題が起こることを考えると、労働者にとっては暮らすのが難しい時代なのだなと痛感します。 以下は気になったポイントです。 ・昨今の雇用情勢の特徴として、1)不安定さ、流動性の高さ、2)高失業率社会、3)失業率が高いにも拘らず、人で不足、である(p21) ・労働者にとって悲惨な社会ができた理由として、1)雇用のミスマッチ、2)企業経営が不安定で、人件費を削ろうとしている、である(p41) ・人手不足になっている業界として、1)労働条件が悪い、2)手厚い終身雇用で守られている中高年正社員が多い、3)求められる能力を満たす人が少ない、である(p50) ・人口減少、高失業率社会を生み出した原因は、1)産業構造を高度化することに遅れた、2)旧来型の産業構造を維持する雇用政策(派遣労働を中心とした非正社員化政策)、である(p56) ・休業する正社員は、派遣切りの6倍(90万人)もいる(p122) ・雇用ミスマッチが起きている原因として、1)有効求人倍率が1を大きく超えた職業には誰もなりたがらない、2)逆に1を下回る職業では労働条件が悪くなく、先に参入した中高年者が職業を独占している、がある(P147) ・今後、雇用の多様化の軸となるのは、正社員・非正社員、終身雇用・中途採用、直接雇用・間接雇用、アウトソース・インソースの4つである(P162) ・自転車操業でも回っている業界として、仕事が極端にマニュアル化、一部の社員の働きが大きい、営業実績次第で高給を得られる、経営者自身の才覚等の要因が挙げられる(P180)
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[ 内容 ] 世界的経済危機で未曾有の雇用不安に襲われる中、厚生労働省の元キャリア官僚が、5年先の雇用情勢のシナリオを提示。 人口減少・高失業率社会となり、日本経済が減退する下、個人ならびに国はどう対処すべきか。 高失業時代の深層を解明し、雇用不安のアリ地獄を抜け出す策を明快に説く。 本当の雇用危機はもうすぐやってくる。 [ 目次 ] 序章 あっという間にリストラ・倒産の時代 第1章 なぜ人口は減少するのに失業率は高まるのか? 第2章 派遣切りがもたらす非正社員制度の危機 第3章 正社員と企業を取り巻く環境 第4章 雇用を巡って多様化する日本企業 第5章 政府に求められる政策とコンセンサス形成の重要性 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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