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たまりませんな 静と理恵子の血みどろ絵日誌 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2009/05/22 |
JAN | 9784041973288 |
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たまりませんな
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
うう、競輪わかんないんで・・・。 サイバラの本(ってわけじゃないが)だからと思って、中味をあまり見ずに買ったのが失敗でした。
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静と理恵子の血みどろ絵日誌第四弾。「人間が所有したり独占したりできるものは案外とささやかなものじゃないかってことなんじゃないかな・・・」(P50)。「人は所詮、一人である。家族があろうが、仲間が居ようが、一人であることには変わりない。・・・。ギャンブルの肝心は、一人で何もかもをや...
静と理恵子の血みどろ絵日誌第四弾。「人間が所有したり独占したりできるものは案外とささやかなものじゃないかってことなんじゃないかな・・・」(P50)。「人は所詮、一人である。家族があろうが、仲間が居ようが、一人であることには変わりない。・・・。ギャンブルの肝心は、一人で何もかもをやり終える所にあるような気がする。他人などどうでもいいのである。」(P254)が、印象に残りました。
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「のるか、そるか」そんな人生を歩み続けている作家、伊集院静と漫画家・西原理恵子。かれら迷コンビが織り成すギャンブルエッセイ。 僕が伊集院静のエッセイに惹かれているのは、きっとその何分の一かに過ぎないけれど、作者と僕が似たような経験を経験、もしくは根本的に相通じるものを持っている...
「のるか、そるか」そんな人生を歩み続けている作家、伊集院静と漫画家・西原理恵子。かれら迷コンビが織り成すギャンブルエッセイ。 僕が伊集院静のエッセイに惹かれているのは、きっとその何分の一かに過ぎないけれど、作者と僕が似たような経験を経験、もしくは根本的に相通じるものを持っているせいではないかと時々思うことがある。このエッセイ集の中で伊集院先生は作家なった直後、黒岩重吾さんの世話になったことを明かしている。僕は黒岩重吾先生の人生、並びに作品は余りにも膨大な量があるので、まだほんの一部しか読んではいないが、壮絶な人生を歩んできたのだということはわかっているので、これも何かの縁だなということを感じざるをえなかった。 他にも、松坂大輔選手との対談話や、競輪への愛をこめた叱責、すごすぎてマネのできない西原理恵子との対談など、非常に盛りだくさんの内容でした。この本の中で僕の心の琴線を揺さぶられた一節は 「人間は所詮、一人である。家族があろうが、仲間がいようが、一人であることには変わりない。誰か他人と関わりを持って生きるのなら、その相手に自分の命の何かしらを預ける覚悟が必要だ。しかし人は最後の周辺で自分がいとしいから、他人にすべてを預けられないのだ。」 こういうセリフに、たまらなくしびれます。
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