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忍者烈伝
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忍者烈伝

稲葉博一【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川学芸出版/角川グループパブリッシング
発売年月日 2009/05/15
JAN 9784046216489

忍者烈伝

¥110

商品レビュー

4.4

8件のお客様レビュー

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2019/02/19

多くの忍びの名が頭の中にあるが、風魔小太郎と唐沢玄番の印象が宮本先生の「風魔」のおかげで強くつきすぎていて真田の忍びよりもその二人と感じてしまう。すべてを通して最強なのは小説ではなくコミックの「伊賀の影丸」が最強なんですけどね!あっ、敵役の邪鬼もねw 高場左兵衛四郎こと伊賀の「...

多くの忍びの名が頭の中にあるが、風魔小太郎と唐沢玄番の印象が宮本先生の「風魔」のおかげで強くつきすぎていて真田の忍びよりもその二人と感じてしまう。すべてを通して最強なのは小説ではなくコミックの「伊賀の影丸」が最強なんですけどね!あっ、敵役の邪鬼もねw 高場左兵衛四郎こと伊賀の「上野ノ左」何度となく多くの作品に名前は出てくるものの戦闘シーンを読んだのはこの作品が初めてのような気がします。戦うよりも戦わずして強いのが本物のような気がして僕の中での忍者最強は上野ノ左なんですよね~ 「忍者列伝」 寺の門前に捨てられた赤子をヒダリが育てる成長して加藤段蔵となる。本作はヒダリと段蔵のそれぞれの人生を描いている。ネタを明かしてしまえばヒダリは目的を果たし余生を迎えるが、段蔵は…今回紹介した忍び秘伝の段蔵を比べると切なくなってしまう。技が切れすぎるからって……俺の舞台は最高にしてあげるからね?

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2013/03/27

流浪の伊賀忍者、加藤段蔵の一生の物語。 全編に渡って淡々とした文章。活劇記というより歴史書を読んでいるような雰囲気の部分もあるが、それだけに忍者の凄みを感じ取ることもできる。稀有な術師であるが故に、主君に仕える夢を果たせずに終わってしまう段蔵の後半生は、皮肉で物悲しかった。 そ...

流浪の伊賀忍者、加藤段蔵の一生の物語。 全編に渡って淡々とした文章。活劇記というより歴史書を読んでいるような雰囲気の部分もあるが、それだけに忍者の凄みを感じ取ることもできる。稀有な術師であるが故に、主君に仕える夢を果たせずに終わってしまう段蔵の後半生は、皮肉で物悲しかった。 それに対して、幼少時の段蔵の師匠であった上野の左の方こそ正統な忍者活劇の主人公と思わせるような活躍ぶり。最後の暗夜軒との対決も圧巻。段蔵がもう少し彼と一緒に過ごせていたら、また違った人生を送れていたんじゃないかと思う。

Posted by ブクログ

2011/04/15

基本的には飛び加藤の一生の物語.しかし時代背景やほかの伊賀忍者たちのことも詳しく書かれている.忍者同士の対決シーンも迫力があって面白い.ところどころ間延びするのが難点.

Posted by ブクログ