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ジョン・ケージ著作選 ちくま学芸文庫
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ジョン・ケージ著作選 ちくま学芸文庫

ジョンケージ【著】, 小沼純一【編】

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ジョン・ケージ著作選 ちくま学芸文庫

定価 ¥1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2009/05/10
JAN 9784480092021

ジョン・ケージ著作選

¥770

商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

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2012/11/07

自由な精神とは何かを考えてみるとき外せないのがケージで、それはいろんな受け止め方ができるので、人間性心理学のテキストとしてわたしは読んでいる。「作曲を回顧して」と題させたレトロスペクティブなどこれはもう珠玉のお言葉の宝庫である。

Posted by ブクログ

2011/11/07

ジョン・ケージって本当にキノコ大好きだったんだ……。ケージの音楽を考える上で非常に示唆的な言葉がたくさん詰まっている良書ですが、内容もさることながら、文字組のレイアウトがやたらとかっこ良かったのが印象的。

Posted by ブクログ

2010/07/10

p72 無政府状態は、結局は実際的なものです。権力と利益の古い構造は死につつあります。新しく生まれるのは、有用性のイメージです。われわれは、《たとえわれわれが気違いになろうと、うまく動いていく》世界を創り出そうとしているのです。 p73 沈黙は音以上にさまざまなパラメーター(わ...

p72 無政府状態は、結局は実際的なものです。権力と利益の古い構造は死につつあります。新しく生まれるのは、有用性のイメージです。われわれは、《たとえわれわれが気違いになろうと、うまく動いていく》世界を創り出そうとしているのです。 p73 沈黙は音以上にさまざまなパラメーター(われわれがまだ気づいていないパラメーターも含めて)を表している。音は沈黙の表面に押された印璽である、とソローは言っていた。それは光り輝いている。問題は、沈黙の上にどれほどの印璽があるかということだ。 78 私を《私の》作品に結びつけ続けるために? 私が一人の人間であるのに対して、私の作品はそうではないということが、おわかりにならないのですか?…私が自分の仕事を放っておけばおくほど、私の仕事は生産的になるのです。 79 マイスター・エックハルトはわれわれに魂の単純さを語った。しかし事前は複雑だ。われわれはそこから魂を追い払ってしまうか、あるいは無数にある物ごととうまくやっていけるように、魂を導いてやらねばならない。同様に、自我とか、夢とか、価値判断も。(われわれはたぶんそこまで行けるだろう。) 179 音楽は/けっしてとまらない 避けてしまうのはわれわれだ 179 それは可能にする/注意を払うことを/日常の仕事や遊びに/われわれがそうだと思っているもの/として/ではなく/われわれのゴールとして/必要なのは枠組/精神的態度の変革/増幅/バスを待っている時も/われわれはコンサート会場にいるのだ/突然われわれは舗道に立ちながら芸術作品を求める

Posted by ブクログ

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