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プルードン・セレクション 平凡社ライブラリー670
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 平凡社 |
| 発売年月日 | 2009/05/11 |
| JAN | 9784582766707 |
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プルードン・セレクション
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商品レビュー
4.6
5件のお客様レビュー
昨今、日本社会において過度なグローバル化や一部のエリート層による支配を批判的に捉える世論が見受けられるが、19世紀のフランスでプルードンという人物が主張した思想との共通項を感じることができ、非常に興味深い一冊である。 19世紀半ばの産業革命において、格差などが社会問題化し、あら...
昨今、日本社会において過度なグローバル化や一部のエリート層による支配を批判的に捉える世論が見受けられるが、19世紀のフランスでプルードンという人物が主張した思想との共通項を感じることができ、非常に興味深い一冊である。 19世紀半ばの産業革命において、格差などが社会問題化し、あらゆる社会主義的な思想が拡がったが、プルードンの思想はこれらとも一線を画する。 社会主義的思想に基づいた政府による社会問題の解決は結局のところ政府への権力の集中になる。 これに対してプルードンの思想は人民の相互性や自発性を重んじているように思えた。 小集団による協同組織が相互に共存しあう形を提示しており、これは神武建国の日本の姿とも通じるものがある。 時代や地域が違えど理想を求める思想に共通項はあることは興味深い。 また、グローバル化や市場の過度な効率化に対して、常に人民は対抗し続けているという視点で歴史を見るのも面白いと感じた。
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プルードン・セレクション (平凡社ライブラリー) (和書)2011年06月29日 23:21 プルードン 平凡社 2009年5月12日 アナーキストに興味を覚え図書館で探して見つかった本の一冊。プルードンは柄谷行人さんの本などで時々出てくるのでどういう人なのか知りたかった。 ...
プルードン・セレクション (平凡社ライブラリー) (和書)2011年06月29日 23:21 プルードン 平凡社 2009年5月12日 アナーキストに興味を覚え図書館で探して見つかった本の一冊。プルードンは柄谷行人さんの本などで時々出てくるのでどういう人なのか知りたかった。 マルクスとプルードンなど革命家というものは調べてみると非常に面白いものだと思いました。アナーキストというものも面白い考えだと思う。共産国家は滅びたけど、それはアナーキスト・社会主義・革命家を排除したものであり当然の帰結なのかも知れない。 現在の日本などは、ジャーナリストが日本ほど社会主義国はないとか何とか言っていたけどそれはあくまで国家なのであって全然、的はずれなのではないかと思う。 プルードンのいう自由は非常に魅力的です。 折り合った自由は何倍にも価値があるというところは印象に残った。
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プルードン著作からの選文集。 プルードンの著作は古い邦訳が幾つかあるだけで、マルクスと同時代のフランス思想の重要人物にしては注目度が低いわけだが、そのような日本の文献状況の中では、このように文庫で外観できるものがあるのはさしあたり便利である。 とはいえ、選文集である以上選者の考え...
プルードン著作からの選文集。 プルードンの著作は古い邦訳が幾つかあるだけで、マルクスと同時代のフランス思想の重要人物にしては注目度が低いわけだが、そのような日本の文献状況の中では、このように文庫で外観できるものがあるのはさしあたり便利である。 とはいえ、選文集である以上選者の考え方が色濃く反映され、また選者の読み方でプルードンを読まされることになる。文脈がわからないのでいまいち読んでしっくりしない部分がある。これは仕方のないことだが、そう感じたときに通読できる全訳が容易には手に入らざることは難儀である。 プルードン自身の思想は、労働と交換をベースにしたコミューン主義であるとひとまず概括してよい。労働と個人と社会の関係をいかにすべきかという問題が19世紀前半の大陸欧州の基本的思想課題であって、そのような見取り図のなかでプルードンは一つの独特な地位を占めている。
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