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冥途の旅はなぜ四十九日なのか 数学者が読み解く仏教世界 青春新書PLAY BOOKS
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青春出版社 |
発売年月日 | 2009/05/07 |
JAN | 9784413042352 |
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冥途の旅はなぜ四十九日なのか
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冥途の旅はなぜ四十九日なのか
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商品レビュー
3.3
17件のお客様レビュー
仏教を数学(算術?)から、見てみる切り口が面白い。 10進法の世界に生きている者にとって、2進法や60進法を理解するのは、難しい。 自分のベーシックな常識を一度、置いておかないと……。 数学は哲学という一面があることが、なあんとなくわかる。
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仏教に含まれいる数学的な考え方や、その周辺の雑学について書かれた読み物。 数学的考えは、仏教世界の大きさを示したり、暦や建築に使われている。 初めて知って驚いたのだが、五重塔の心柱(大黒柱)は建物の中心に存在しているだけで、他の構造物とほとんど繋がっていないらしい。 日光東照...
仏教に含まれいる数学的な考え方や、その周辺の雑学について書かれた読み物。 数学的考えは、仏教世界の大きさを示したり、暦や建築に使われている。 初めて知って驚いたのだが、五重塔の心柱(大黒柱)は建物の中心に存在しているだけで、他の構造物とほとんど繋がっていないらしい。 日光東照宮の五重塔に至っては、心柱が上から吊るされて浮いているとのこと。 それが耐震構造になっていると。 昔の人はすごい。 当時の宗教は知性が集まる場所だったように思う。 仏教雑学に関心がある人におすすめです。
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数学者が仏教を語るとこうなる、という本。 「十万億土」や、「弥勒による56億7千万年後の救済」といった途方もない巨大単位への想像力。 「曼陀羅に隠された黄金比」や、「薬師寺の設計に使われているサイクロイド曲線(最速降下曲線)」に見られる造形への感受性。 そして3×3(九品)...
数学者が仏教を語るとこうなる、という本。 「十万億土」や、「弥勒による56億7千万年後の救済」といった途方もない巨大単位への想像力。 「曼陀羅に隠された黄金比」や、「薬師寺の設計に使われているサイクロイド曲線(最速降下曲線)」に見られる造形への感受性。 そして3×3(九品)、5×5(25菩薩)、7×7(49日)…などに見られる素数や乗数への傾斜。 仏教世界には、このように時には高等数学に属するような数の不思議が満ちている、というお話である。 ただしこれは、別に仏教世界がスゴイということではなく、人間の認識機構が宿命的に数学的な法則に繋がって行く、ということなんだろうな、きっと。
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