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わけあり円十郎江戸暦 PHP文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2009/05/08 |
JAN | 9784569672434 |
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五百円で買って,通勤途上に3日間楽しめるという仕掛けか~橘円十郎は叔母の嫁ぎ先である口入れ屋の離れに住む浪人だが,なぜ町屋の娘であった死んだ母が自分を武士として育て剣の道を歩ませたかは解らない。仲間二人と共に紹介された廻船問屋での荷運びの仕事中,荷を確認する陸奥黒崎藩の武士からの...
五百円で買って,通勤途上に3日間楽しめるという仕掛けか~橘円十郎は叔母の嫁ぎ先である口入れ屋の離れに住む浪人だが,なぜ町屋の娘であった死んだ母が自分を武士として育て剣の道を歩ませたかは解らない。仲間二人と共に紹介された廻船問屋での荷運びの仕事中,荷を確認する陸奥黒崎藩の武士からの視線を感じ,仕事帰りに襲撃を受けると,黒崎藩に出自の秘密がありそうだが,江戸留守居役の阿部からお家騒動を打ち明けられ,50両で敵を撃退することを依頼される。円十郎が助勢する阿部派は世嗣を支持し,天童派は世嗣の病弱を理由に分家から養子を迎える案を持っていて,阿部派の切り崩しのために御用商人から金を融通している。敵の大半を討ち果たし,阿部派に優勢が傾いた時,世嗣前での試合を求められ,敵が放った刺客が試合を装って放った脇差しを打ち落としたのは円十郎の仲間・宇佐見であったが,出自が冷や飯食いであった現藩主が料理屋の娘に生ませたものであり,家老は屋敷に住みたいのであればと出方を伺ったが,円十郎は気楽な生き方を選択する。討ち漏らしてた剣客も返り討ちにし,隠れ家で世話をしてくれた女隠密が住まいにしている離れにやってきた~よく時代劇である一話完結の物語。鳥羽さんのこの手の本は江戸を舞台に東北の藩のお家騒動に巻き込まれるものを最近よく読む。紙数の関係で,強敵を打ち倒すのには早いと考えたのか,手練れを一人登場させておいて簡単に殺しちゃって,最後の章で宿敵を返り討ちにする展開には無理があるし,世継ぎになりそうな人物を金で釣っておいて矢面に立たせる家臣はいないんじゃないか。七万石というのは大藩なのだろうか,豊かなのだろうか。認知していない父から女性も宛われ,多分金銭的な援助も得られそうだというのは羨ましすぎる。そんなことを考えちゃいけないのだろう。もうちょっと気軽に読むべき本だ
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よくある設定である。何処かのお殿様の忘れ形見(橘円十郎)で市井に暮らし、口入屋(安田屋甚兵衛・お勝夫婦に娘おふく)の用心棒家業、二人の同じ浪人者がいて一人(宇佐美又八郎)は腕が立ち、もう一人(馬淵重蔵)は気がいいだけである。 今回でさる藩の隠密さちが加わり、色々な展開が期待できそ...
よくある設定である。何処かのお殿様の忘れ形見(橘円十郎)で市井に暮らし、口入屋(安田屋甚兵衛・お勝夫婦に娘おふく)の用心棒家業、二人の同じ浪人者がいて一人(宇佐美又八郎)は腕が立ち、もう一人(馬淵重蔵)は気がいいだけである。 今回でさる藩の隠密さちが加わり、色々な展開が期待できそうである。ある面ではワンパターンが気楽に読めていい。
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