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ケッヘル(上) 文春文庫
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ケッヘル(上) 文春文庫

中山可穂【著】

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ケッヘル(上) 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2009/05/10
JAN 9784167726027

ケッヘル(上)

¥220

商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2015/06/30

アマデウス旅行社を経営する鍵人の話と、そこに勤めることになった伽耶の話と、アマデウス旅行社にやってきた客の謎の死が描かれている。ミステリーというよりは、孤立した寄る辺ない人々がモーツァルトで結び付けられていく恋愛譚といったおもむきがある。鍵人も伽耶もヨーロッパや日本をふわふわと漂...

アマデウス旅行社を経営する鍵人の話と、そこに勤めることになった伽耶の話と、アマデウス旅行社にやってきた客の謎の死が描かれている。ミステリーというよりは、孤立した寄る辺ない人々がモーツァルトで結び付けられていく恋愛譚といったおもむきがある。鍵人も伽耶もヨーロッパや日本をふわふわと漂っていて、意気投合するのもわかる。2人の人生について細々とした描写を積み重ねてきたので、下巻でどう話が転がっていくのか気になる。

Posted by ブクログ

2013/03/01

ページを捲ったら、もういつのまにか最後のページでした。 上巻の終わりが近づいていることに、気づかない程 一気に読んでしまいました。

Posted by ブクログ

2012/12/30

何度目かの再読。既読の中山作品の中で1番好きかも。 伽椰の独白・回想では「キリエ(K626)」、遠松の回想では交響曲25番ト短調第1楽章(K183)・「ラクリモサ(K626)」、曲名が作中に出てきたときは適宜その曲を可能な限り聴きながら読んだ。鳥海たちには何とアバウトな!と怒られ...

何度目かの再読。既読の中山作品の中で1番好きかも。 伽椰の独白・回想では「キリエ(K626)」、遠松の回想では交響曲25番ト短調第1楽章(K183)・「ラクリモサ(K626)」、曲名が作中に出てきたときは適宜その曲を可能な限り聴きながら読んだ。鳥海たちには何とアバウトな!と怒られるかな。。 女性同士の破滅的な恋愛がメインテーマではないけれど、相変わらず読ませる。 柳井の言っていた「ロッジ」って、たぶんフリーメーソンだよね。。

Posted by ブクログ

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