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科学技術と企業家の精神 新しい産業革命のために
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2009/04/28 |
JAN | 9784000224925 |
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科学技術と企業家の精神
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2009年当時に雑誌・東洋経済に「最新の科学技術によりエネルギー問題は解消され・・」のような見出しで紹介されていたため、読んでみたが、内容は理系技術者の視点から見た歴史観や世界観を基にした読み応えのある一冊。 (エネルギー問題の件[くだり]は、常温超伝導を用いた世界規模の電力ネットワーク構想によるものであり、あと2歩くらい革新的な技術開発がない限り実現性は低いかな・・と思います。2000年くらいに学会で発表されていた100K付近からの進展はそれほどない模様) 筆者は京大理学部(学部卒)⇒日本IBM(9ヶ月)⇒日立エンジニア⇒アスキー⇒ベル研⇒インターネット研究所所長という経歴で、インターネット黎明期から携わるIT技術者といった印象。 全部で25の主張の中に、日本の目指す姿から教育のあり方まで幅広く網羅しているものの、感銘を受けた部分を一部抜粋。 ・武器(封建制度)→機械化(資本主義)→インターネット(情報化)への推移こそが歴史の本質である。インターネットにより中間層(物流や課長職)を抜き、消費者主体の安く高品質なものの時代が来た。 ・基礎となる学問の上でこそ発明は成り立つ。(ニュートンやムーア、ビルゲイツなど)。成功した企業家はもっと学問への還流が必要。 ・欲望は金銭・知識・名誉・支配・貢献がある。 幸福(強小国)となるために、求めるべきは知識・貢献とスポーツマンシップであり、企業は利益やシェアではなく社会貢献が目的であるべき。 理系視点での広範囲な世界の考察という観点では、非常に数少ない良書であり、論点が明確で分かりやすい。 理系文系で分けることの是非はあるものの、考え方としての理系出身者が、もっと経営者や未来を語る職業につけるような社会にすることは共感します。
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自ら技術者であり経営者である著者が過去から現代に至る社会の進歩は科学技術が担ってきた。そして未来に向けてもっと科学技術を振興してより良い社会(日本)を作ろうと熱く呼びかける好著です。 英国に端を発する産業革命からの科学技術・産業経済の歴史を振り返り社会の変容を説き、自然科学の祖...
自ら技術者であり経営者である著者が過去から現代に至る社会の進歩は科学技術が担ってきた。そして未来に向けてもっと科学技術を振興してより良い社会(日本)を作ろうと熱く呼びかける好著です。 英国に端を発する産業革命からの科学技術・産業経済の歴史を振り返り社会の変容を説き、自然科学の祖は天文学であるとして天文台の建設から科学技術に貢献する慈善事業家の紹介を行い、科学技術の振興に貢献した企業家を讃える。 現在進行形であるデジタル産業革命については通信分野を起点にコンピュータ、家電、放送、広告、新聞、出版、金融、流通、教育、医療、法律、会計、不動産、製薬業界などの産業構造を大きく変えつつあるとし、次は環境エネルギー革命(この分野は同著者「第4の産業革命」が詳しい)として科学者や技術者の好奇心探究心こ社会を変える原動力として大きく期待を寄せる。 一方で金融資本主義を『自己破産確率を計算してローンをつけるようなあこぎな行いを、理系人間はしない』などとバッサリ切り捨てる。日本の目指す方向性は社会の拝金主義(金融中心主義)と企業の業績至上主義を改め、科学技術への好奇心と創造性を尊重する方向へ価値転換せよとして教育問題そして移民政策について提言を行っている。 天文台についての詳細な描写はやや趣味的に思えますが、概ね分かり易く、そしてこれがもっとも重要な視点と思うのは、日本と日本人に向けての語りかけなので、読んでとても腹落ちしやすいところです。また、現在進行形である様々な業界の産業構造を変えるデジタル革命は言い換えるとICTと異業種の融合に他ならないと改めて認識しました。
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本書の著者の藤原さんが来て下さって、講演して下さった。 質疑応答ではアツい議論が繰り広げられ、とても有意義だった。 内容は、和書だけあって変な日本語がないのがうれしい。 ちょうどこの本を読むまでは、洋書が多かったので、ある意味新鮮だった。 結構細かいというか、かなり噛み砕いた表...
本書の著者の藤原さんが来て下さって、講演して下さった。 質疑応答ではアツい議論が繰り広げられ、とても有意義だった。 内容は、和書だけあって変な日本語がないのがうれしい。 ちょうどこの本を読むまでは、洋書が多かったので、ある意味新鮮だった。 結構細かいというか、かなり噛み砕いた表現や例を使っているのでわかりやすい。 難解な文章は苦手だけど、ビジネス書には興味がある、なんて人にお勧め。 あと、理系文系についてかなり言及しているので、教育論なんかに興味がある人にもお勧め。 ビジネス書、というよりは社会学なのかも。
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