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人間失格ではない太宰治 爆笑問題太田光の11オシ
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人間失格ではない太宰治 爆笑問題太田光の11オシ

太宰治(著者), 太田光(編者)

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人間失格ではない太宰治 爆笑問題太田光の11オシ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2009/04/30
JAN 9784107902009

人間失格ではない太宰治

¥110

商品レビュー

3.6

11件のお客様レビュー

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2016/08/20

太田光さんが選んだ太宰作品、ということで太田さんの太宰作品への思い入れインタビューなどさぞかし満載なのだろうと期待して読んでちょっとがっかり。本当に単なる太田光選の太宰短編集です!再読したのは中島京子さんの「一週間で太宰を一気読み」という企画が読み返したいからでした。ユーモア溢れ...

太田光さんが選んだ太宰作品、ということで太田さんの太宰作品への思い入れインタビューなどさぞかし満載なのだろうと期待して読んでちょっとがっかり。本当に単なる太田光選の太宰短編集です!再読したのは中島京子さんの「一週間で太宰を一気読み」という企画が読み返したいからでした。ユーモア溢れる語り口で太宰全作品を解説する中島さん。私もお伽草紙苦手なのでうなずきまくりでした。あと太田さんは「右大臣実朝」がフェイバリットとのこと。それなら短編いくつか削って実朝収録してくれよ〜と思った。

Posted by ブクログ

2013/10/25

タイトルに惹かれて大学生協で買った覚えがある。2009年。 だいたい知ってる短編だったのだけど、立川談志とか松たか子とか、寄稿者が面白い。 太宰の全作品の冒頭文と最後の文を表にしている頁が面白かった。(堀井憲一郎さん) このムックではじめて知ってすごく好きになった短編が「雪の夜の...

タイトルに惹かれて大学生協で買った覚えがある。2009年。 だいたい知ってる短編だったのだけど、立川談志とか松たか子とか、寄稿者が面白い。 太宰の全作品の冒頭文と最後の文を表にしている頁が面白かった。(堀井憲一郎さん) このムックではじめて知ってすごく好きになった短編が「雪の夜の話」だった。 蛇足。 私は人間失格が苦手な太宰読者だったので、人間失格に重点を置いていない太宰論を高校のころ随分探したのだが、高校生の時には『太宰治 弱さを演じるということ』しか見つけられなかった。これ→http://ameblo.jp/yume19900504/entry-10043836246.html

Posted by ブクログ

2012/09/07

太宰は人間失格とヴィヨンの妻(と一緒に文庫に入ってた短編)という 所謂、後期の死に向かっているような頃の作品しか読んだことがなかった。 「太宰治ってこんな人なんだろな。。。」みたいな? この時代の作品を読み慣れてない私には難しいことも多いけど、 それでも太宰治には惹かれてしまう部...

太宰は人間失格とヴィヨンの妻(と一緒に文庫に入ってた短編)という 所謂、後期の死に向かっているような頃の作品しか読んだことがなかった。 「太宰治ってこんな人なんだろな。。。」みたいな? この時代の作品を読み慣れてない私には難しいことも多いけど、 それでも太宰治には惹かれてしまう部分が多くて他も読みたいなって思ってた。 そんな私にはちょうどいい短編集。 まさしくタイトルの通り【太宰治=人間失格】と思ってる人が、そうじゃない太宰治を知るにはちょうどいい。 朝起きてから寝るまでの出来事を女の子が語ってる「女生徒」とか、 性格がそれぞれ違う五人兄弟が物語を連作してく「ろまん燈籠」とか、 昔話を題材に太宰的に解釈された「お伽草紙」とか。 単純だけど、これも太宰治なんだ〜と知ることが出来た。 ・・・それでもやっぱり太宰治本人に興味をもっていかれてしまうんだけど(^_^;) 間に挟まれた著名人のエッセイとか年表も、初心者にはちょうどいいと思う! 坂口安吾の「フツカヨイ的」というのがすごく印象的だった。

Posted by ブクログ

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