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小説日本銀行 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店 |
発売年月日 | 1971/10/30 |
JAN | 9784041310014 |
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小説日本銀行
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商品レビュー
3.6
12件のお客様レビュー
経済小説がジャンルとして確立している現代の目線で読むと、ストーリーや登場人物のキャラクター設定に若干甘いところがあるのは否めない。 ただ、経済や金融に対する確とした理解に基づいて描き出された本作品では、中央銀行の役割が何であるのか、どうあるべきなのかということについて学ぶことが...
経済小説がジャンルとして確立している現代の目線で読むと、ストーリーや登場人物のキャラクター設定に若干甘いところがあるのは否めない。 ただ、経済や金融に対する確とした理解に基づいて描き出された本作品では、中央銀行の役割が何であるのか、どうあるべきなのかということについて学ぶことができ、それは黒田日銀と政府との距離感に関しても、示唆を与えるものだと思われれる。
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昭和21年~昭和24年ころの日本銀行を舞台とした小説。 GHQや大蔵省などに振り回される様子、組織としての閉塞感などが伝わってきます。 今の日銀は、どんな組織風土なのだろう、と知りたくなります。
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●敗戦後の世相を絡ませながら、日本銀行の特殊な存在を小説にした。城山さんは大学で理論経済を学び、教壇に立ち経済学を教えていたそうです。だからこそ、外から分かりにくい中央銀行を小説に出来たと思います。組織と人間の絡みを色々な角度から、書かれて大変興味深く読みました。 ●私は主人公の...
●敗戦後の世相を絡ませながら、日本銀行の特殊な存在を小説にした。城山さんは大学で理論経済を学び、教壇に立ち経済学を教えていたそうです。だからこそ、外から分かりにくい中央銀行を小説に出来たと思います。組織と人間の絡みを色々な角度から、書かれて大変興味深く読みました。 ●私は主人公の津上に魅力を感じます。勉強家であり、ぶきっちょで小回りがきかない、それでも自身の考えを貫く人柄に魅力を感じました。この本は若かりし頃に読んだ故かもしれない。
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