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グアテマラ内戦後 人間の安全保障の挑戦 みんぱく実践人類学シリーズ5
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グアテマラ内戦後 人間の安全保障の挑戦 みんぱく実践人類学シリーズ5

関雄二, 狐崎知己, 中村雄祐【編著】

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グアテマラ内戦後 人間の安全保障の挑戦 みんぱく実践人類学シリーズ5

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 明石書店
発売年月日 2009/03/31
JAN 9784750329703

グアテマラ内戦後 人間の安全保障の挑戦

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2012/06/11

グアテマラ紛争について詳しい知識がなかった私は、この本でどのような紛争によって起こされたのか、どのようにして紛争はが終息していったのかを一通り学ぶことができた。 識字率を高めることによって人々の生活水準を高め、政治参加を促すということが紛争後に行われた。グアテマラには多くのマイ...

グアテマラ紛争について詳しい知識がなかった私は、この本でどのような紛争によって起こされたのか、どのようにして紛争はが終息していったのかを一通り学ぶことができた。 識字率を高めることによって人々の生活水準を高め、政治参加を促すということが紛争後に行われた。グアテマラには多くのマイノリティがそれぞれ異なる言語を持っていたが、紛争後に政府はそれぞれの言語に加え、スペイン語の読み書きもできるようになるような教育制度改革を行った。識字率を高めることは社会全体のボトムアップにつながるという。文字を読むことができるようになることで、社会に対して批判的な考えを持つようになるということである。しかしこれだけでは人々がそのような思考をするようになるわけではない。識字率を高めるだけではなく、活字を供給するメディアが責任を持つことが重要である。そして独裁政権下とは異なり、メディアを政治などの抑制装置として機能させることが一方で必要となる。

Posted by ブクログ

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