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街道をゆく 新装版(33) 白河・会津のみち、赤坂散歩 朝日文庫
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街道をゆく 新装版(33) 白河・会津のみち、赤坂散歩 朝日文庫

司馬遼太郎(著者)

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街道をゆく 新装版(33) 白河・会津のみち、赤坂散歩 朝日文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2009/04/06
JAN 9784022644879

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2025/10/08

読みたかった会津のところだけ。 「深い同情がある」から始まる司馬先生の語る会津の歴史は悲しさの中に強さがあってとても好きです。 「王城の護衛者」のなかにも出てきた孝明天皇の御宸翰を生涯肌身離さず持っていた松平容保の話は読む度になんとも言えない気持ちになります…。 維新を支えたのは...

読みたかった会津のところだけ。 「深い同情がある」から始まる司馬先生の語る会津の歴史は悲しさの中に強さがあってとても好きです。 「王城の護衛者」のなかにも出てきた孝明天皇の御宸翰を生涯肌身離さず持っていた松平容保の話は読む度になんとも言えない気持ちになります…。 維新を支えたのは長州や薩摩だけじゃないんだと会津の話を見聞きする度に思います。 会津はいつか絶対行きます!

Posted by ブクログ

2025/06/11

慶應4年=明治元年1968 モンゴルは去勢馬しか使わないが、坂東の武士は非去勢馬(猛獣) 孝明天皇は松平容保に二度宸翰(天皇の手紙)を出し、容保は死ぬまでそれを公しなかった

Posted by ブクログ

2024/08/18

以下抜粋~ ・ともかくも、関東・東北ともに、馬文化の国である。 それでこそ、十二世紀末、源氏の奮闘によって、鎌倉幕府ができたといえる。 ・・・・ その点、平家は冴えなかった。 かれらは牛地帯を本拠としていたから、しかるべき武士でも、馬を一頭かにどうしかもっておらず、長途にわたる...

以下抜粋~ ・ともかくも、関東・東北ともに、馬文化の国である。 それでこそ、十二世紀末、源氏の奮闘によって、鎌倉幕府ができたといえる。 ・・・・ その点、平家は冴えなかった。 かれらは牛地帯を本拠としていたから、しかるべき武士でも、馬を一頭かにどうしかもっておらず、長途にわたる騎馬集団の移動作戦はできなかった。そういうあたり、源頼朝を擁した関東武士団は、あたかも騎馬民族であるかのように、ふんだんに乗り替馬をもっていたのである。 ・ついでながら江戸時代となると、地方の時代だった。 日本の学問水準は地方課、地方出身者たちがささえ、首都のひとである江戸人はむしろ学問を野暮とする風さえあった。 そういう江戸期、特に後期、二百数十藩のなかで、会津藩の教育水準はおそらく肥前佐賀の鍋島藩とともに、日本第一等であったかもしれない。 ・幕府にはコメを重んずるという原理があり、これが、経済よりも神学的にまでなっていたため、天保改革が失敗した。 諸藩はこの点、不見転のように尻軽で、カネ(拓殖興業)に身を売るような、無節操さがあった。 特に雄藩のなかで改革に成功したのは長州藩、薩摩藩で、土佐藩、肥前藩がこれに次いだ。 ・・・ 寛政期にはよくやったが、会津藩は封建制が精密であったせいか、体質として商工業になじまなかったようである。 なにぶん、危機救済をする財政家は、天才を必要とし、しかも全権を与えなければならない。このため、薩摩も長州も、茶坊主に全権をあたえたり(薩)、また50石の士を藩内閣の首班(長)にすえたりした。会津ではとてもそれができず、つなに世襲の重臣が担当した。

Posted by ブクログ