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快楽の館 河出文庫
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快楽の館 河出文庫

アランロブ=グリエ【著】, 若林真【訳】

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快楽の館 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2009/04/20
JAN 9784309463186

快楽の館

¥935

商品レビュー

3.5

6件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 快楽の館
  • 香港娼婦
  • 夜会の幻想
  • 言語の冒険
  • 視覚的描写
  • エロティシズムの探求
  • 反復する情景
  • 読書会向け
  • 実験的な物語
  • 夢のような不調和

独特の世界観が織りなす物語は、英国領香港の娼婦たちが集う青い館を舞台に、夜会や金策、億万長者の死といった出来事を描いています。反復される情景や登場人物の不調和が、夢のような辻褄のなさを生み出し、伝統的な小説とは一線を画す実験的な「言語の冒険」としての側面を持っています。視覚的な描写が際立ち、物語の進行に伴って視覚的な光景や人物のディテールが徹底的に描かれる一方で、情動はあまり伝わってこないため、エロティシズムは「見る」ことに特化しています。そのため、読者は同じ場面を繰り返し味わう中で、独特な体験を得ることができるでしょう。読書会を通じてじっくりと向き合うことで、その魅力がより深く理解できる作品です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2019/05/19

快楽の館 今日はロブ=グリエの「快楽の館」を読んでいます。どれが図でどれが地なのかさっぱりわかりません…困ったことです(笑)。 こんなヌーボーな小説をパラパラめくって楽しめるのは、そこここに張り巡らされたエロティシズムのせいなのだろうけれど、こうした場面のみならず、主客もころころ...

快楽の館 今日はロブ=グリエの「快楽の館」を読んでいます。どれが図でどれが地なのかさっぱりわかりません…困ったことです(笑)。 こんなヌーボーな小説をパラパラめくって楽しめるのは、そこここに張り巡らされたエロティシズムのせいなのだろうけれど、こうした場面のみならず、主客もころころ変わる構成そのものが、エロティシズムというものの重要な要素なのだろうか?わかったようなわからないような… (2010 07/16)  そのリズムはあまりにも強烈なので、どんなに強暴な、どんなに唐突な惨劇も、ほんの一瞬にしろリズムを中断することはできず、せいぜい拍子を変えることぐらいしかできない。とはいえ、事故はいたるところで続々と起こっている・・・(p60) うーん、またお得意の「小説作品全体を暗示する文章」論ですか?ロブ=グリエは「私は拍子くらいしか変えてません」とでも言うのだろうけど、どうだろうね、拍子だけで全く違う感じ。 (2010 07/17) 大股反復横跳び おはようございます(笑)。 先週から読んでいる「快楽の館」があまり早くは進まないです。というのも、早く読むとなにがなんだかわからなくなる為。機転がきく読者はそういうものを嗅ぎ取りながら読み進めるのでしょうけど、自分の場合… とにかく、この小説は微妙なズラしを含有した反復で、最初から最後まで成り立っているので、進んでいるのか戻っているのか…えーっと、それでも少しずつは進んでいるみたい…てな感じで、ありまして… んでも、120ページを過ぎた辺りから、昨日読んでいたところ辺りから、だんだん筋の進みが大きく反復しながら、大きく進んでいくようになってきた。回転する双曲線の上を歩いているような… とにかく文庫で200ページ弱の小説を、今日で5日目なのだから、ゆっくりペースです。 明日には終わる…と思います。はい。たぶん… (2010 07/19) 暑いけど「快楽の館」読了 おはようございます(笑)。 今朝「快楽の館」を読み終えました。なんだかプルーストとセルバンテスをごたまぜにしたような…一人の男の想像から全てができているという点では前者、いろんな似たような場面がわけわからなくなるくらい繰り返されている点では後者…とにかく…暑いです…それは今(笑)。 落ち着いたらも少し何か書くかもしれません。 いまはこれで…  現実の生身の女を抱きしめたいという青年の妄執は、<もの>と断絶し、そのために人間相互の関係さえ不確かになってしまった現代人の不安そのもの、つまり虚無の空漠のなかで確固とした実体を熱望して身もだえている現代人の妄執そのものだろうから。(p203 解説) (2010 07/20)

Posted by ブクログ

2018/11/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映画が公開されるので重版されそうな気配もあるのだが、品切れっぽいので買っておいた『快楽の館』。 『快楽』と言いつつ寧ろ主眼は香港〜マカオのサイバーパンク的世界なんじゃ……? という辺りがロブ=グリエなのだろうか。エロティシズムより妙なエネルギーを感じる……やっぱり巻末解説にあった『実は夢』というのが本当のところだったりして?

Posted by ブクログ

2013/09/27

ポルノグラフィーのようなタイトルと表紙なのだが、内実はヌーヴォーロマンの旗手ロブ=グリエの小説そのものである。物語の半ば以降は、やや散漫になるのだが、それまではひたすらに眼の小説である。すなわち、徹底して眼前の光景や人物の細部にいたるまでを舐めるがごとく眺め尽くすのだ。相手からの...

ポルノグラフィーのようなタイトルと表紙なのだが、内実はヌーヴォーロマンの旗手ロブ=グリエの小説そのものである。物語の半ば以降は、やや散漫になるのだが、それまではひたすらに眼の小説である。すなわち、徹底して眼前の光景や人物の細部にいたるまでを舐めるがごとく眺め尽くすのだ。相手からの情動は伝わらないし、そもそもそれを必要とさえしていない。ここでのエロティシズムは、「見る」ことにおいてのみ、その機能を発露させるのだ。かといって、見る対象は禁じられたものではなく、パーティで踊る女たちやショーの女たちなのである。

Posted by ブクログ

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