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日本の中世を歩く 遺跡を訪ね、史料を読む 岩波新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2009/03/19 |
JAN | 9784004311805 |
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日本の中世を歩く
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商品レビュー
3.4
5件のお客様レビュー
読み初めて再読と気付きました。お正月用に図書館で借りた本です。著者は日本の中世史研究で重きをなす研究者。雑誌掲載されたものなので一見とっつきやすいですが、実際はそうでもないです。
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北海道から沖縄までの中世の史跡探訪について書いてある。 一つ一つの遺跡にあまり深入りしすぎず、テンポよく各地の遺跡の解説がある。その遺跡についての史料も併せて記述。 古文があまり得意ではないので、史料を読むのがちょっと苦しかったが、足利学校のくだりは足利市に遊びにいく前に読ん...
北海道から沖縄までの中世の史跡探訪について書いてある。 一つ一つの遺跡にあまり深入りしすぎず、テンポよく各地の遺跡の解説がある。その遺跡についての史料も併せて記述。 古文があまり得意ではないので、史料を読むのがちょっと苦しかったが、足利学校のくだりは足利市に遊びにいく前に読んだので大変勉強になった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] 遺跡・遺構を訪ねると、今まで読んできた史料では気づかなかった見方が生まれ、史料の解釈が新しくなることがある。 北海道の上ノ国から沖縄の今帰仁まで、全国各地の遺跡・遺構十二カ所を調査した時の経験を語りながら、中世の風景を読みとく歴史エッセイ。 中世史料の扱い方をやさしく説いた入門書でもある。 [ 目次 ] 1 神仏と王権―平安時代(熊野の古道を謡い、歩く 平等院をめぐる浄土の風景 辺境に雄飛する兵たちの夢の跡) 2 武士と海辺の王権―平安・鎌倉時代(厳島の海辺に平氏の祈りを見る 博多の物流から都市の展開を読む 鶴岡八幡宮から鎌倉を見渡す) 3 信仰の場と道を往く―鎌倉・室町時代(江戸浦の網にかかった浅草の観音 菅生の岩屋に霊験を感得する 萱津に宿と市のざわめきを聴く) 4 人と物の動きを見つめる―室町・戦国時代(足利に学徒の夢を追う 北の国を目指した和人とアイヌとの交流 今帰仁グスクから琉球の文化を探る) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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