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なぜあの人はあやまちを認めないのか 言い訳と自己正当化の心理学
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なぜあの人はあやまちを認めないのか 言い訳と自己正当化の心理学

キャロルタヴリス, エリオットアロンソン【著】, 戸根由紀恵【訳】

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なぜあの人はあやまちを認めないのか 言い訳と自己正当化の心理学

定価 ¥2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2009/03/30
JAN 9784309244709

なぜあの人はあやまちを認めないのか

¥2,255

商品レビュー

4.1

17件のお客様レビュー

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2024/04/04

心理学の勉強をしていたときの参考文献 認知的不協和について書かれています 読み進めるたびに え、これ私も同じようなことやってるけど ということは私もぜんぜん過ちを認めてないってことになる とショックを受けました 具体的な事例もあって、専門書だけどわかりやすいです

Posted by ブクログ

2024/01/30

人生の一冊。 他者の不合理な行動や、理解不能な言説に頭がフリーズさせられることがあるが、そういった人間は無意識に「認知的不協和」を解消しようと藻掻いているのだと気づいた。 平たく言うと「うすうす間違いに気づいているが、もう後に引けない」状態だということだ。 自分の決断が間違ってい...

人生の一冊。 他者の不合理な行動や、理解不能な言説に頭がフリーズさせられることがあるが、そういった人間は無意識に「認知的不協和」を解消しようと藻掻いているのだと気づいた。 平たく言うと「うすうす間違いに気づいているが、もう後に引けない」状態だということだ。 自分の決断が間違っていたとしても、「現実の方が間違っている」状態にすれば、結果的に自分は正しいことになる。 葛藤とは「認知的不協和」を起こしている状態なのだ。この言葉を覚えてからは自分のモヤモヤをメタ視点で観察できるようになった。 たとえば、「嫉妬」は「認知的不協和」を起こしている状態なのだ。 ★★★★★ 入会が難しいほど、会への愛着は強くなる ★★★★★ ニックが不協和を解消せざるを得なかった理由には、決断がもう取り消せないということもあった。 ★★★★★ 人間は、取り返しがつかなければつかないほど、おこなってしまった事柄が正しかったと思い込むのである。 ★★★★★ 大きな買い物や重要な決断を下そうとするとき、これを決めたばかりの人物にアドバイスを求めてはならない。その人物は自分の決断が正しいとあなたを説得したくてたまらないはずだ。 ★★★★★ カーンを困らせてやったと思った学生は、この仕打ちを正当化するために、あの男はこうされて当然だと思い込む必要があった。 ★★★★★ 「私はそうしたんだ」と記憶が言う。「私がそんなことをするはずがない」とプライドが言い、断固としてそう言い張る。しかたなく記憶は言い負かされる。 ★★★★★ ほかの警官にも「改宗」を勧め、自分たちと同じようにしろと説得し、従わない者を避けたり仲間はずれにしたりする。彼らを見ると、自分が歩もうとしたしなかった正しい道を嫌でも思い出してしまうからだ。 ★★★★★ 自己欺瞞の恐るべき算術では、私たちが人に与えた痛みが大きいほど、自分はきちんとした人間であるとか価値のある人間だとかいう気持ちを保つために、痛みを正当化する必要性が大きくなる。 ★★★★★ 被害者を責める確率がもっとも高い加害者は誰だとお思いだろうか?不協和理論は自尊心あふれる加害者こそが答えだと教えてくれる。自尊心のい低い者にとっては、他人にひどいことをしたり、誰かに言われたことに意思もなく従ったところで、劣悪な自己イメージとのあいだで不協和は生じない。 ★★★★★ 「尊師様、どうしたら正しい判断ができるのでしょう」 「あやまった判断をすることだ」と師は答えた。

Posted by ブクログ

2023/12/07

認知的不協和について事例が多く書かれている本。宇宙人の誘拐や幼児の頃の偽の虐待の記憶など、なぜ起きたのか考えさせられる。誤りを誤りと認めないと事実がどんどんねじ曲がると思った。

Posted by ブクログ

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