「悩みグセ」をやめる9つの習慣

和田秀樹【著】

• 販売会社／発売会社: 大和書房
• 発売年月日: 2009/03/25
• JAN: 9784479792567

商品レビュー

2025/01/18

とりあえず試してみようと思えたから実践したい。

バカの壁。親しいと思う人のことでも本心は1割も分かっていないかもしれない。なんでも分かり合えるとは思わない方がいい。逆に少しでも分かり合えたらハッピー！

100点ではなく70点を目指す。満点を目指したら失敗することが増えて落ち込んでしまう。70点で喜べる方が幸福に生活できる。

すぐに謝る。素直に負けを認めて再スタートを切る。負けや失敗が「終わり」と思わなければ、今回負けたら次勝てばいいと思えれば、プラスの人生へと成長していける。

複眼思考とは、ある事象に対してひとまず否定してみてどうするべきかを考える。または特定の人物になりきってその人だったらどうするか考える。

　一週間に三つ楽しみを見つける。楽しみがあると人は頑張れる。

人生を幸福に過ごしたい。

2019/12/19

心に残ったフレーズ

完璧主義をやめてあきらめる。
できないことは後回しでいい。優先順位をつけてパフォーマンスを上げる。捨てる勇気を持つことが突破口になる。
別のやり方で仕切り直す。できない理由が潜んでいる。具体的な行動を試す。やり方を変えてみるり
負けグセがつく人はこだわり屋が多い。やみくもに時間をかけない。
得意なことだけやればいい。得意、不得意を見極める。
苦手なことを克服するより得意なことを伸ばす為に労力を使う。要領が良い人はできないことに謙虚。
悩むよりタイミングを見る。悩んでる時間があればアンテナを張り巡らせよく見渡してみる。
複眼思考で生きる。物事の多様性を見る意識を持つ。
白と黒の2分割思考の人はチャンスを逃す。目の前のチャンスに気づかない。
白が黒かで結論を出さずグレーのバリエーションの限りなさを活かす。

感想

自分は結構マジメな性格というか物事を白か黒かだけで判断してしまって何か困難にぶち当たるとすぐ心が折れてしまうことが多かったのでこの本に書いてあったグレーの部分も持つ事でもう少し余裕を持って生きていこうと思う。

2014/02/19

人から見たら悩みなんてなさそうなお医者さんであり、塾経営者であり、映画監督な著書でも悩むんだなとまず思いました。

勉強ができる
でも人付き合いが苦手でいじめられていた

そんな著書のカウンセリングした内容と実体験から産まれた本です。

参考にしたい考え方がいくつもあったのと、ひとつひとつが短く読みやすかったのはよかったです。

しかし、他の方も指摘がありますが、私が学歴コンプレックスや劣等感が強いのか、冒頭から著書の成功体験が次々と書かれてあり、ちょっと読むのが辛い瞬間がありました。

成功体験を読むと自慢話だと感じる方にはオススメできませんが、簡単に読めて、実践しやすそうな内容が多かったのは確かです。
時々読み返して、自分を軌道修正するのに役立ちそうです。