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検死審問ふたたび 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2009/03/25 |
JAN | 9784488274054 |
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検死審問ふたたび
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検死審問ふたたび
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商品レビュー
4.1
11件のお客様レビュー
1942年発表、リー・スローカム検死官シリーズの第2作。ほぼ全編が、不審火によって死亡したティンズリー氏の検死審問の公判内容(証人たちの証言)という形で構成される異色のミステリ。博識ぶりをひけらかす陪審長イングリスをはじめ、超個性的な登場人物たちが、湧水のように溢れ出す数々のジョ...
1942年発表、リー・スローカム検死官シリーズの第2作。ほぼ全編が、不審火によって死亡したティンズリー氏の検死審問の公判内容(証人たちの証言)という形で構成される異色のミステリ。博識ぶりをひけらかす陪審長イングリスをはじめ、超個性的な登場人物たちが、湧水のように溢れ出す数々のジョークに包まれながら、不審死に迫っていく。証人たちの狂った証言がとにかく面白いので、おバカな陪審員の一人として日当を目当てに読むのが良い。ただ、単なるユーモアミステリと侮るなかれ。ネタは小粒でも解決に至るまでのプロットは抜群。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
検死審問の続編。他の方も感想に書いてらっしゃいましたが、こちらの方が断然面白かったです。前作では何だこの人という印象だったリー・スローカム検視官でしたが今回はかなり見直しました。逆にちゃんとしてる感の強かったイングリス氏が手のひらで転がされてる上におバカさんなところがあって笑えました。色々楽しんで読みました。読んでよかった。
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おもしろかったー。キノコの話にやられて本筋が脇においやられるほどw 「そこにあるものより、ないもののほうがはるかに重要な意味を持つことがある」なるほどね。
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