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政権交代論 岩波新書
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政権交代論 岩波新書

山口二郎【著】

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政権交代論 岩波新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2009/03/19
JAN 9784004311782

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政権交代論

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商品レビュー

3.3

10件のお客様レビュー

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2024/04/05

 英米型の政治体制を交えながら、日本の政治で今後いかにして政権交代を実現すべきかを論じた本。この本が刊行された当時、時の政権は麻生太郎率いる自民党政権で、その後民主党政権へと渡ったが長続きはしなかった。それでも、野党を強化するための手法を本書ではいくつか紹介しており、一部は今でも...

 英米型の政治体制を交えながら、日本の政治で今後いかにして政権交代を実現すべきかを論じた本。この本が刊行された当時、時の政権は麻生太郎率いる自民党政権で、その後民主党政権へと渡ったが長続きはしなかった。それでも、野党を強化するための手法を本書ではいくつか紹介しており、一部は今でも参考となるだろう。また本書の最後のほうで、著者は日本の財源についても言及する。少子高齢化社会で福祉を充実させるためには、増税はやむを得ない、と著者は考える。

Posted by ブクログ

2017/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2009年刊行。著者は北海道大学法学部教授。◆第一次安倍政権、福田政権と自民党下野が現実視されつつあった時期、政権交代の意義について、米英の実像を解説しつつ、さらに日本で政権政党の交代という意味での政権交代が殆どなかった要因について解説する。◆もっとも、その後の経過を見た場合、あるいは民主党政権の瓦解が第二次安倍政権を生む母体となってしまった問題を見るにつけ、著者に民主党政権の経過とその功罪を誠実に論じてもらいたいところ。民主党内部からでは見方が甘くなりすぎ、自民支持層では罪ばかり論じられがちだからだ。

Posted by ブクログ

2016/08/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書は、2009年刊行で、民主党による政権交代の直前に出版された本で、政権交代について、わが国の政治状況、主要国の比較政治論から、今後のわが国における政権交代を論じる書である。 政権交代はなぜ必要なのか。これがわが国では自民党の一党による与党の独占が続いてきたためにはわかりづらいものであったと思う。本書は、この点、政策本位の立場から、政権交代の必要性と条件を論じているので、何となくは政権交代可能なシステムの構築は必要なのだろうなとは思うのだが、、、本書の出版後の民主党政権の政権担当能力の低さを目の当たりにし、さらにこのところの野党の分裂状態に鑑みると、わが国で政権交代可能なシステムは本当に実現できるのだろうかと思うと、個人的に悲観的に解さざるを得ない。

Posted by ブクログ

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