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遠くの声に耳を澄ませて
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2009/03/19 |
JAN | 9784103139614 |
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遠くの声に耳を澄ませて
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商品レビュー
3.5
55件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「転がる小石」 P32 自分が苦しくなって初めてわかる。 笑ったり泣いたり怒ったり、感情を素直に出せるのは相手に恵まれているときなのだということを。 P35 いつどんな時に食べても、しみじみおいしいものが適当につくられるわけがなかった。 美味しいパン屋さんを通して、それぞれの人生観が変わる2人の女性の話。 しみじみする。 P41 怖がっていたものの正体を見極められたなら、もう新しい一歩を踏み出してるってことだ。 はちみつから、宮下さんを追うようになった時期に一度読んだことがあった。 その時に「ちょっと疲れた時にまた読みたいな。」と思った記憶があった。久々の宮下さん。短編だけどすごく深みのある話だ。「アンデスの声」もじーーーんと深いところに温かなものをもらった。 「転がる小石」 は印象的だった。今の仕事に精通するものがあり、楽しておいしくはならないな、と単純な答えがしっくりきた。 今、宮下さんが心地よい。
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なんだかあまり入ってこない・・ 自分好みの、ちょっとずつ登場人物が重なる短編集なのだが。不思議オーラを感じる。
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12の短編。 人々がそれぞれ抱える声にもならない もやもやした気持ちと解消していく様子。 繋がっている登場人物たち。 祖父の体調不良に不安になるものの気丈に過ごそうと決める人。 はっきりと言えない体調不良を台湾にいる医者に会いに行ってわかる自分の本当の気持ち。 看護師と入院中のタイプの違う患者さんとの交流。
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