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中国の食文化研究 天津編
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中国の食文化研究 天津編

横田文良【著】, 定延健二【監修】

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中国の食文化研究 天津編

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 辻学園調理製菓専門学校/ジャパンクッキングセンター
発売年月日 2009/03/29
JAN 9784880464091

中国の食文化研究 天津編

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2009/07/24

●読書録未記入 p.9【「天后宮」(てんごうきゅう):別名「娘々宮」(ニャンニャンコン)〜北宋時代の漁師の娘・「林黙」(りんもお)(海難救助の女神として神格化された。操船に巧みで海難救助を行っていたが、自分も遭難し落命)を祀る宮。「林黙海神」→「天妃宮」→「天后宮」と格上げされた...

●読書録未記入 p.9【「天后宮」(てんごうきゅう):別名「娘々宮」(ニャンニャンコン)〜北宋時代の漁師の娘・「林黙」(りんもお)(海難救助の女神として神格化された。操船に巧みで海難救助を行っていたが、自分も遭難し落命)を祀る宮。「林黙海神」→「天妃宮」→「天后宮」と格上げされたが、地元では相変わらず「娘々宮」の名で親しまれている。】 p.34【中華民国が成立すると清朝の上流階級は北京から私財を持ち、天津(列国の租界地で官憲も手を出せない)に移り住んだ。天津の飲食界は空前の繁栄をきたし、「八大成」・「天津十二楼」・「十余家素菜館」(精進料理)等があった。】 p.39【「小(火ヘンに土)厨師(シァオズァチュウシ):皇帝や王族、貴族、高官、豪商などの個人や集まりの料理を作る事が出来る「匠の技を持つ厨師」】 p.78〜80【餃子の有名店:「猫不聞」(マオプーウェン)(正式名称:「猫不聞大酒楼」(マオプーウェンダァチュウロウ)のメニュー:蒸し餃子×2 焼き餃子×2 水餃子×24 具は豚が大半・一部に羊・海鮮】 p.131【日本語の「米」は中国語では「大米」(タアミイ)。「小米」(シァミイ)は「あわ」。中国語では「米」は脱穀した穀類の「仁」(核)全般を指す言葉。】 p.126【中国古代(殷・周)の食べ物:「殷周七穀」(稲(もちごめ)・黍(もちきび)・コウリャン・豆・麦・麻(あさ)・粟(あわ))】 p.135【中国古代は粥食が一般的、製粉技術が無かった】 p.160【「羹」(ゴン・あつもの。羊羹(ヨウカン)の羹。原型の料理・菓子)と「(月ヘンに霍)」(カク・大きく切った肉の塊をじっくり煮込んだもの)」〜煮込み・スープ料理を探る」】 p.166【「正月の七草粥」:『「七種菜羹」(ななくささいこう)は平安時代に日本へ伝わる』     「七草」を刻む時の呪い歌:「七種(ななくさ)なずな、唐土の鳥の、日本の土地へ渡らぬさきに。七種(ななくさ)なずな、手に詰み入れて…」】 p.167【「鬼車鳥」(きしゃどり):中国の伝説に「鬼車鳥払い」というものがある。正月七日、つまり「人日」(じんじつ。本書に由来の記述なし)の夜、鬼車鳥が人家に入り込んで人間の魂を溶かし、さらに好んで女の児を連れ去るという、これを防ぐためには七日の夜に床や戸を打ち鳴らして、犬の耳をねじって灯火を消すと鬼車鳥は逃げる。「犬の耳をねじる」というのは周代に犬の血で邪気を払った、という習慣から来たと考えられる。衣服に犬の血を付けておいても良いとされていた。(由来の出典無し)】 p.176【「大宛国」(だいえんこく):西域の「フェルガナ」の地を指す。】

Posted by ブクログ

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