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環境問題の基本のキホン 物質とエネルギー ちくまプリマー新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2009/03/11 |
JAN | 9784480688095 |
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環境問題の基本のキホン
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商品レビュー
2.2
7件のお客様レビュー
身近にあるエネルギーがどういう仕組みか、みたいなことが書いてある。文明の発達とエネルギーの消費が比例するのは、そうだよなぁと思った。だからこそ、これからの社会でどうしたらいいのか、考えるきっかけになった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
志村文夫氏の本は何冊か読んでおり、特に『こわくない物理学』には非常に感銘を受けた。 今回、『環境問題の基本のキホン』を読んだのは、著者が志村氏だったからという理由が大きい。 目から鱗が落ちたのは次の記述だ。 「温室効果のおよそ90%は水蒸気の貢献です。(中略)『地球温暖化』の元凶にされている二酸化炭素の比熱は水の比熱の5分の1です。しかも、大気中に占める二酸化炭素の割合は、水蒸気の100分の1ほどの0.035%です。このような二酸化炭素の増加が『地球温暖化』の主因になり得るのでしょうか。私は、さまざまな科学的見地からも歴史的事実からも断じてあり得ないと思います」 温暖化対策として世界的に二酸化炭素削減の流れがあるが、果たして志村氏の言っていることが正しいのか、やはり二酸化炭素が原因なのか、もう少し勉強しよう。 そして、志村氏が原発に強い期待を持ち、安全を謳っていることには、がっかりした。 「原子力発電自体は基本的に安全なのです。また、原子力発電は化石燃料の燃焼時に不可避的に排出される二酸化炭素や窒素化合物のような大気汚染ガスの排出を伴いません」 また、原子力規制委員会からの勧告を受けて、廃炉の方向に向かうかどうかが注目される「高速増殖炉もんじゅ」に関しても以下の記述がある。 「日本が『国家プロジェクト』として開発し、福井県敦賀に設置された高速増殖炉『もんじゅ』がプルトニウム燃料の核分裂の連鎖反応が続く状態、“臨海”に達したのは1994年の4月のことでした。(中略)原子力委員会が高速増殖炉懇談会を設置してから30年間、関係者が待ちわびていた瞬間でした。この間、純粋に科学・技術的な挑戦のほかに、社会的『雑音』に対しても筆舌に尽くせぬ努力を続けて来たことは疑う余地がありません」 2009年の出版された本だが、あまりにも期待を込めた文章である。 科学者ゆえに、原発や“夢の原子炉”と言われた「もんじゅ」に期待したい気持ちは分かるが、主観が入りすぎているように思う。
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「環境問題の基本のキホン 物質とエネルギー」 というタイトル通りの内容でした。 「環境問題の基本」そのものではなく、それを考える上で必要なキホン(物質とエネルギー)を解説した本です。 キホン、とは言っても、元素記号や同位体、カロリーやジュールといった言葉が出て来ます。中学や高...
「環境問題の基本のキホン 物質とエネルギー」 というタイトル通りの内容でした。 「環境問題の基本」そのものではなく、それを考える上で必要なキホン(物質とエネルギー)を解説した本です。 キホン、とは言っても、元素記号や同位体、カロリーやジュールといった言葉が出て来ます。中学や高校で科学や物理がさっぱり…という人にはかなり難しい内容かと思います。 とはいえ、全体を流し読みするだけでも、環境問題を科学的に考えることの大切さは伝わってきます。 福島の原発事故前の本だということを踏まえた上で、原子力利用についての項目も読みました。危険性や廃棄物処理の問題点をあげつつも、科学者として高速増殖炉の完成を願う姿勢には、なんとも複雑な気持ちになりました。 科学的な根拠やデータが記載され無いままの筆者の意見もちらほらあったので、そこは少し気になりました。入門書ということであえて数値データや科学的な詳細な説明をのせず、分かりやすさを狙ったのかもしれませんが。 科学的な思考も大切ですが、本能的に人間が原子力・放射能を恐れる気持ち、それを安易に切り捨ててしまって良いものなのか…。 これをきっかけに他の環境関連の本も読んでみたい。
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