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厭魅の如き憑くもの 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2009/03/12 |
| JAN | 9784062763066 |

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厭魅の如き憑くもの
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商品レビュー
3.6
206件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読了しました。 ふぃ~、長い道のりでした。 正直なところ、読み進めるのにかなり苦労しました。ページの余白が少なく文字がびっしり詰まっているうえ、因習や村制度、憑き物信仰など、自分には馴染みのない話が延々と続きます。同じ内容を表現を変えて何度も語っているように感じる箇所もあり、集中力が途切れることが少なくありませんでした。 ただ、不思議なことにつまらないわけではありません。 閉鎖的な集落を舞台にした物語は、ドラマ『TRICK』や横溝正史作品を思わせる雰囲気があり、むしろ好みの部類です。何かが起こりそうな不穏な空気は終始漂っているのですが、その助走がとにかく長い。もう少しユーモアや息抜きになる場面があれば、自分には読みやすかったかもしれません。 特に感じたのは、ワトソン役の重要性です。 本作では連三郎がその役割を担っているのでしょうが、石岡和己や関口巽のような、読者の疑問や戸惑いを代弁してくれる存在としては少し物足りなく感じました。改めて、名探偵以上にワトソン役が作品の読みやすさを支えているのだと実感しました。 解決編については、刀城言耶が何度か推理を修正していく展開が印象的でした。怪異と人為の狭間で揺れ動く作品だからこその演出なのかもしれませんが、犯人候補として名前を挙げられた人たちからすると、たまったものではありません(笑)。 また、「紗霧の日記より」という形で語られていた章が、実は小霧の手によるものだったという仕掛けには、「それはちょっとずるいだろう」と思わず苦笑。小霧生存説を序盤から疑った読者は少なくないのではないでしょうか。 総じて、面白くなかったわけではありません。しかし、「面白かった!」よりも先に「読み切った!」という達成感が来る作品でした。 刀城言耶シリーズには続編もあるようですが、ひとまず。
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思いつきの総当たりみたいな解決篇で、連続殺人はしっかり完了されてるし… 探偵が頼りない感じがした 結局黒子は誰なの〜、とか 全部のピースがハマるわけじゃないので頑張って読んだ割に爽快感はなかった印象です とにかく難しかった… 最後まで人物相関図のお世話になりました 文字通り神の視点なとこは面白かったです
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因習村ホラーミステリーを読みたくて。 少々分厚い本で、前半のキャラ紹介&関係と村の設定などが長かったのだけど、事件が起きてからは次々に謎が深まり、ハラハラして楽しかった。 最終的な犯人は思った通りだったが、それに至るまでの過程も丁寧で全ての疑問や仮説を徹底検証して排除していくタイプ。それがホラーという、超常現象で済まさない現実的トリックで爽快感もあった。 で、結局「うかのみたま」ってやばい薬だったのかな? 一点だけ、カバーイラストが苦手でブックカバーかけてしまってごめんなさい。ホラー好きだけど警戒色がとても苦手で。読み終わった今はどうやって本棚に飾ろうか考えている。
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