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瓦経 Coffee Books
定価 ¥1,650
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2009/03/10 |
JAN | 9784000281768 |
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瓦経
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瓦経
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「夢十夜」や百閒の世界。鏡花ほどゴージャスてはないかな。挿し絵の方もそれっぽい画風だと思ったら、「冥途」や「猫町」の経験者(?)だそうな。とは言え、河童の干物なんて…私ゃごめんだわ。
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『摺墨』『掛軸』『裏白』『放生』『岬』『瓦経』の6つの掌編が収められているが、特に表題にもなっている『瓦経』が良かった。祭りのもつ「異質なものと交じりあう恍惚感」と、光から闇、闇から光へという情景の移動が、幻想世界の彩色を色濃くしている。脈氏の不思議な色気もまた一興。
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シリーズの中で、物語と絵の素晴らしさが抜きん出て一番(星野智幸もとても良かったけれど、小野田の描く人間や魚の目が怖くて嫌)。 本作は六つの掌編から成るが、金井田は各作品に合わせ絵のタッチをものの見事に変えている。そして文字の色も一編毎に変えているのも素晴らしい。 本て物は想像する...
シリーズの中で、物語と絵の素晴らしさが抜きん出て一番(星野智幸もとても良かったけれど、小野田の描く人間や魚の目が怖くて嫌)。 本作は六つの掌編から成るが、金井田は各作品に合わせ絵のタッチをものの見事に変えている。そして文字の色も一編毎に変えているのも素晴らしい。 本て物は想像する事により五感が研ぎ澄まされる秀逸な物ではあるが、やっぱり一番は視覚な訳で、その視覚に徹底的に訴えてくるというのは手抜きを感じさせず、本への愛を感じる。 どの話も味わい深く、未だこの世界から抜け出すことが出来ない。
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