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源氏物語二つのゆかり 継承の主題と変化 新典社新書
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源氏物語二つのゆかり 継承の主題と変化 新典社新書

熊谷義隆【著】

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源氏物語二つのゆかり 継承の主題と変化 新典社新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新典社
発売年月日 2009/03/06
JAN 9784787961310

源氏物語二つのゆかり

¥550

商品レビュー

5

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2011/09/18

『源氏物語』をある程度知っている人には楽しめる本。軸は、「長編の骨格」「二つのゆかり」「語られない部分」。 「二つのゆかり」とは、「紫のゆかり」と「復権のゆかり」。「紫のゆかり」は有名なので説明するまでもないと思う。「復権のゆかり」とは、明石君の物語を指す。 藤壺・明石君・紫...

『源氏物語』をある程度知っている人には楽しめる本。軸は、「長編の骨格」「二つのゆかり」「語られない部分」。 「二つのゆかり」とは、「紫のゆかり」と「復権のゆかり」。「紫のゆかり」は有名なので説明するまでもないと思う。「復権のゆかり」とは、明石君の物語を指す。 藤壺・明石君・紫上など改めて存在の意味を考えさせられると共に、脇役が暗示しているものなどの言及が興味深く思った。 筆者が引用・援用している著作も読んでみる。

Posted by ブクログ