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ヌルハチの都 満洲遺産のなりたちと変遷
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ヌルハチの都 満洲遺産のなりたちと変遷

三宅理一【著】

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ヌルハチの都 満洲遺産のなりたちと変遷

定価 ¥2,860

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ランダムハウス講談社
発売年月日 2009/02/25
JAN 9784270004487

ヌルハチの都

¥770

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2022/07/30

ヌルハチからホンタイジ、そして以降の歴代清国皇帝を追っていく通史の本かと思ったら、彼らの都市計画をめぐる内容で驚いた。これからは読む前にちゃんと調べる必要がある…。建築に関しては素人であるから、いちいち置いてけぼりにされている感覚はしたが、満州民族がいかなる文化や背景を持ち、それ...

ヌルハチからホンタイジ、そして以降の歴代清国皇帝を追っていく通史の本かと思ったら、彼らの都市計画をめぐる内容で驚いた。これからは読む前にちゃんと調べる必要がある…。建築に関しては素人であるから、いちいち置いてけぼりにされている感覚はしたが、満州民族がいかなる文化や背景を持ち、それを建築に活かしてきたのか、そして漢民族の文化とどのように融合していったのかがよくわかる本だった。

Posted by ブクログ

2009/10/02

満州族が造った世界遺産、瀋陽の故宮と帝陵を中心に、満州族の都市建築と歴史を辿る。 清朝の初代とされるヌルハチをはじめ、歴代のハーン・皇帝が建てた都の変遷を追い、都市建築の思想の移り変りが述べられています。 後金(清)の覇業の歴史とともに、満州族の思想が色濃く残る初期の都、フェアラ...

満州族が造った世界遺産、瀋陽の故宮と帝陵を中心に、満州族の都市建築と歴史を辿る。 清朝の初代とされるヌルハチをはじめ、歴代のハーン・皇帝が建てた都の変遷を追い、都市建築の思想の移り変りが述べられています。 後金(清)の覇業の歴史とともに、満州族の思想が色濃く残る初期の都、フェアラやヘトアラから、漢族思想の中華風の都、東京城や瀋陽へ。 満州族の民家の構造も詳述されていて面白いですが、やはり建築学の基礎を学んでいないと意味不明な点が幾つもありましたね(;^_^A 著者は瀋陽の世界遺産登録に多大な貢献をした日本人建築家で、中国における10数年間のフィールドワークの集大成と言える一冊です。 ニン、トン♪

Posted by ブクログ

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