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茶室をつくった。 5年間の日々を綴った建築日記 佐川美術館 楽吉左衛門館
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 淡交社 |
発売年月日 | 2009/03/12 |
JAN | 9784473035660 |
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茶室をつくった。 5年間の日々を綴った建築日記
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
滋賀県にある佐川美術館 樂吉左衛門館 の5年間の日々を綴った建築日記。 それ以前に、ある旅行で佐川美術館を見て、それはそれは感動したわけで、買わざるを得ない。 「南無」とは仏教のことばで「帰依する」という意味だけど、もうこれは「南無吉左衛門」である。 本の中身は関係なく、あの佐...
滋賀県にある佐川美術館 樂吉左衛門館 の5年間の日々を綴った建築日記。 それ以前に、ある旅行で佐川美術館を見て、それはそれは感動したわけで、買わざるを得ない。 「南無」とは仏教のことばで「帰依する」という意味だけど、もうこれは「南無吉左衛門」である。 本の中身は関係なく、あの佐川美術館樂吉左衛門館の洗礼を受けている自身は買わざるを得ない。 さて本の中身である。 佐川美術館に樂氏の茶椀を展示する樂吉左衛門館をつくるという話がもちあがり 樂氏が相談を受ける。「設計を僕にさせてください」と樂氏のことばから全ては始まった。 もちろん、設計といっても、法規や技術的な解決は竹中工務店設計部が行っているわけだが、 この本は、その設計施工期間の樂氏が書き続けた克明な建築日記である。 樂氏と現場担当者とのメールのやりとり、初期イメージから スケッチ細かい寸法のスタディまでのさまざまなスケッチなどが、時系列で収録されていて、 スリリングで、読んでいる自分も関係者のひとりにような気分にさせてくれる。 建築はやはり、机上だけでできるわけでなく実際の物である。 樂氏は器というものを実際の目の前の、手で触りながら格闘しているのだろうと思う。 その樂氏が建築を設計するときには、 その陶芸の感覚をもったまま、目の中で触りながらつくっているというような感じになるのだろうか。 物と格闘している。 物に対して格闘するスキル。 建築家の職能とはなんだろうと考えさせられる。
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この本の直筆で書いてあるサインが凄い!5年もかけて茶室を作るなんて贅沢で楽しそう!と思って読み始めたけど、とっても苦悩されていて・・・あらら。しかも、設計を文字で表しているから理解するのが難しい(笑)エスキスがあれば・・・。 内容を覚えているうちに、行ってみたいな♪
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